Voice of the heart

綴ってます

あつい影

poÉmi


くっきりとあつい影は



まだ夏で

 

 禍々しい夏で



くっきりと哀しみがをも浮き上がらせる



だから夜に

 

 だから夜に逃げる



鬼じゃなくても

 

 鬼だとしても



そうするしか出来なかった女が



まだ夏を


 禍々しい夏を



くっきりとあつい影を引きずったまま



 ゆっくりと逃げていく

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