Voice of the heart
綴ってます
もうすぐ枯れそう それを見てるだけ 水をあげても きっともう手遅れ もうすぐ枯れそう それを見てるだけ 最後の最期まで ちゃんと側にいる それしかできない 出来ることならば 次の花を見たかった
ころんとした姿のまま 道端に転がっている甲虫 もう動かない 愛しい相手と交われたのだろうか 最期に青い夏空は見れたのだろうか 生を受けてから最初で最期の夏空を
黒髪の美しい君が 最期に掴んでいたものが 紫陽花の花弁だったことに 涙した 長い長い小説の最期の一幕の様に 何の台詞もなく 終わりに抵抗するように 時間だけが緩やかに流れ 揺さぶられた感情のまま 動けなくなった 君も 僕も 哀しいとか 愛おしいとか そんな思いではなくて もっと尊いものに支配された... 続きをみる
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