出来心
喉の渇きが癒せない
ずっと感じていた虚無感と一緒に
君の愛はどこへ向かうの
僕はずっとここで見ているだけだね
砂漠の花でさえ華やかなのに
満ち足りたこの世界で
干からびていくよ
干からびていく
やっと話せたことが愚痴だったこと
涙が出るほど後悔している
君に残せた記憶が決定的に最低になった
隣の芝生は青いままなのに
干からびていくよ
干からびていく
どうしてこんなに愛は悲しいの
憧れは憧れのまま触れずにいたらよかった
ほんの出来心
全てあの日から始まってしまったね
喉の渇きが癒せない
ずっと感じていた虚無感と一緒に