2020年10月のブログ記事
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このまま で いたいと思った このまま じゃ 嫌だと思った 愛してる を 信じたり 愛してる を 疑ったり 何処へ 向かうの 何処へ 行きたいの 破滅へ 向かうだけなのに
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夜が好き 夜が嫌い どちらも本当 どちらも嘘 貴方と二人 いつも独り 笑いながら 独り泣く恋
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気まぐれに好きだと思った 何となくでいいかなと思った そんな気まぐれで何となくが 全ての始まり いまでも不思議
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泣いて怒ったのは 悔しいからとかじゃなくて 本気だったから 泣くつもりなんてなかったし ちゃんと冷静に 思いを伝えたかった 泣いて怒ったのは 嫌いになったんじゃなくて 許せなかったんじゃなくて あなたに 本気だったから
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そっと触れて 体温を感じて 質感も確認して キスはそれから 愛の言葉は少なく でもちゃんと言って ねぇ言って 嬉しくて叫ぶとき 私を抱きしめて あなたの腕で しっかり優しく 私を抱きしめて そしてもう一度 キスをして
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自分に自信が持てなくなって 震えてた昨日 素直に愛を受け入れられなくて 迷ってしまう 求めているのに 求められると逃げたくなる 愛されたいのに 愛されることが 怖くなる 愚かさの極み
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「さよなら」って なんであるんだろうね 「別れ」って なんであるんだろうね 君をみて そんなこと思う 見上げたら 透き通る空 ずっと傍にいてよ
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季節外れの苺も 赤く甘酸っぱい 口に頬張り 泣いた 泣いた それ以上でも それ以下でもない 苺は苺
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ほんの少しを ほんの少しずつ 重ねてきただけ 昨日よりも ほんの少しだけ 優しい気がするから 明日も ほんの少しだけ 優しくなれるはず そうやって また重なって 二人を包む愛情になる
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傾いた箱が気になるの あなたが出て行ってから そのままなの 気になってはいるのに 直す気になれないの もう戻ってこない 分かっているのに その箱を直したら 本当に終わる気がして バカみたいよね 終わっているのにね
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まだ、 きっと、 泣けると思う。 あの曲は、 大好きなのに、 泣けると思う。 絶対に、 一瞬で、 泣けると思う。 アノヒトを、 想いながら、 泣けると思う。
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哀しみの届くところ 優しさの届くところ 切なさの届くところ あなたが見えるところ 風の吹くところ 星の見えるところ 孤独のすぐ隣
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心はさざ波 いつもさざ波 あなたの一言で あなたの溜息で あなたの閉めるドアの音で 私の心は いつもさざ波
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辛い思い出こそ忘れたいのに なかなか忘れられないものだね 楽しかった思い出こそ ずっと心に留めておきたいのに 目の前の寂しさに ぼやけてしまうね うまくいかない 生き方も思考も うまくいかない
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いつのまにか枯れたね 枯れたことが悲しいんじゃなくて 枯れる前に気がつかなかったこと ごめんね ごめんね 淋しい想いさせたままで
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会いたいと素直に言えない こんなにも こんなにも 会いたいのに 声を聴くだけでときめく こんなにも こんなにも ときめく 好きと言いたくて 言えなくて こんなにも こんなにも 恋してる
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抱きしめてほしいけど どうしようもない 泣かないって決めたけど どうしようもない 零れてくるもの 溢れてくるもの それが温かく それが哀しい 涙が零れて 涙が溢れて どうしようもなく それが哀しい
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パッとしない男 才能は爪に隠してる 野望は牙に隠してる 穏やかな目の奥に 揺るぎない情熱を隠してる パッとしない男 アンタの才能に アタシの脳は痺れた 心が蕩けた そして 心底惚れた
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薄紫色の寂しさがポツリ 柿色の寂しさもポツリ あちこちに散らばっている秋の夕暮れ 恋しさを見付けようとしている間に 墨色の空気に満たされて ごめんね 見付けられなかったよ
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彼の幸せを祈るということは 彼女の幸せをも祈るということ 切ない 苦しい 秋が 哀しい
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強いところしか 他人には見せたくない 弱いところは 自分だけが知っている それでいいと思っていたけど 気付いてほしいと思うようになった 本気で弱ってきてるのかな
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秋の雨は冷たい そして、ほのかに甘い パラパラ漫画みたいに 断片的に想い出が一瞬で甦る 懐かしさと切なさが入り混じった ノスタルジック 可愛いオレンジ色が地面を染める 泣きたいような 嬉しいような 何とも言えぬ感情が揺れる あの夏が また遠くなった
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怖かった 夢だった ほっとして天井を見上げる 自分の部屋 何も変わらぬ現実 それもまた 怖かった
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「君のその文学的な恋愛が 僕には無理なんだ」 どれだけ私が傷ついたのかを あなたにダイレクトに伝えたい でも言葉を失った私には 伝える術がない もう何も言えない 文学的な恋愛の意味が 私には分からない だから教えてください さよならをする前に
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たまには 甘い言葉で溶かしてほしい ううん やっぱり 甘い言葉なんて要らない だけど「愛してる」だけ 欲しいと思う 思っているだけじゃ 駄目な時だってあるんだよ その言葉だけで 幸せだと信じれるのに
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当たり前の仕事を 当たり前にこなしながら 感情は持たないように 時間を費やすだけ 最低限の会話だけで 今日も終わろうとしている 心にもスイッチみたいに オンとオフがあって 一人のドアを閉めたら 泣かないでいることが こんなに難しいなんて
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沈んでいく青い宝石 音もたてず静かにゆっくり 変わらない愛のまま もう戻ることはない 悲しいけど泣かない そして忘れない 沈んだ 沈んだ 美しい青い宝石 変わらない愛のまま
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まだ待って もう少し待って あとちょっと 暗くなるまで 今はまだ 深呼吸して 我慢して 空の色が変わってく ほら 暗くなったら もういいよ 全部出ておいで 全部全部出ておいで 涙 今日の終わりまでに 堪えていたもの 全部出せばいい それでも足りないのなら 泣いたまま眠ればいい 私はそばにいるよ
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淋しい と感じさせないでほしい どんな時でも 愛されてる と思わせてほしい そんなこともできないのなら 別れてほしい
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慰め合い それでいい 痛いの痛いの飛んでいけ 傷だらけ 泣き腫らした瞳 呼吸の仕方も忘れちゃう 冷たい手 それでいい 繋いでいてくれるかな 互いの冷たさが悲しいね どうしたらいいかなんて 多分一生分からない 憶えている唯一の呪文 馬鹿みたいに唱えるだけ 泣いたまま それでいい 痛いの痛いの飛んでいけ
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心が散らばっている あちらこちらに散らばっている ひとつずつ拾い集めるそばから ひらりひらりと舞散らばって 辺り一面足の踏み場もなくなる 心が散らばっていく あちらこちらに散らばっていく 心が分解されるかのような錯覚 痛点は麻痺中 次の涙が出るまでの間に そっと 抱きしめてほしい