2023年7月のブログ記事
-
-
好きでどうしよう こんなに好きで おかしくなりそう コントロール不全 すでに暴走 ヤバいことだけは ちゃんと自覚してる 嫌なほど女だと思い知る 夏の夜 公園のブランコにて
-
君の切なさが痛い 分かりすぎるから痛い ざっくりと開いた傷 誰の目にも触れない奥 血の代わりに流れる涙 自分でも気付いていない傷 なんでもないよって顔して 今日も君は無理してる 君の切なさは僕のもの 分かりすぎるから痛い やっと気付いた心の傷 それでも なんでもないよって顔して 今日も僕は無理してる
-
優しくないあなたと 優しくない夏は 容赦なく私を孤独にさせる 太陽も空も残酷で 綺麗な夕焼け空なんか 泣けて泣けて仕方ない 遠く続く海への道は 陽炎揺れて 私の心も揺れる こんなにも情けなく こんなにも不安で だけど こんなにも愛しているの 陽炎揺れて 私の心も また揺れる
-
-
絶望から生まれた蝉は それでも健気に啼く 虫網を振り回す 幼い子の無邪気 捕まった蝉 歓喜の子 両極端の生 夏の一場面
-
-
始まった一日が いつもの日常ではなくて いつもの部屋にいるのに 異国にいるみたい いつも通っている道も いつもと違う時刻ってだけで 違う景色に見える 解放感は無重力 どっちを向いたらいいんだろう
-
ただ一緒にいたかった 一緒にいられたら幸せだと思ってた それは永遠に続くと思ってた 全部幻想だったけど 叶ったはずの夢が 虚しく消えていく時 交わした愛の誓いさえ 恨めしく思えてしまう どちらが悪いとかじゃない 永遠なんてないんだってことだけ 胸の奥に留めておく
-
何度も何度も何度も そう何度も呑み込んだ言葉を もしも あなたに伝えていたら 今の生活も変わっていたのかな 全部全部全部 全部を包み隠さずに もしも あなたにぶつけていたら 今の景色も違って見えたのかな もしも 今となっては有り得ない もしも 否 でも きっと 言葉で伝えていたとしても 思... 続きをみる
-
-
綺麗と思った瞬間に ぼんやりと滲んだ 前にもあったな いつだったかな 不意にこみ上がる思いは 懐かしい気もするし 悲しかった日の涙のようでもある とりあえず今は この夕暮れ空をずっと見ていたい 帰り道ひとり ぼんやりと滲んだ夕暮れ空
-
-
忘れられないと嘆くより 忘れられない人になれ 恨み節で泣き腫らすより 笑った涙で虹を架けろ 人を羨んでばかりいないで 羨ましがられる人になれ 言われて悔しいと思うなら 言い返せるだけの知恵を持て 何も難しいことはない 当たり前に気付けるかどうか ただそれだけだ
-
-
好き同士 なのに手も繋げない それでも離れない 離れたくない 好き同士 それは分かってる それでもいつも不安 すぐ隣を歩いているのに 互いにきっかけを待ってるだけの 好き同士
-
溶けそうなほどの暑い夜 私の身も心も溶かすのは それだけじゃないの あなたの眼差しと指先 酔わされるのは綺麗色のカクテル それだけじゃないの あなたの台詞と口づけ 耳まで熱く色付く夜だから あなたの唇に私の色を移したら そこから始まるリップナイト
-
待っていたのよ 二人だけのこの時を だから もっと深く もっと長く もっと密に 息遣いまで全部 甘く荒くこぼさず 私を満たして 優しく触れて全部 絡んで離れない あなたの指先 私の指先 もっと深く もっと長く もっと密に 寂しい想いをさせた分 不安な気持ちにさせた分 この時間止めないで
-
要因はいくつかあって でも そのどれもが核心ではなくて 真実を知っているのは あなただけ 誰にも言わず 誰にも見せず 誰にも遺さず 消えることを望んだとしても 残念だけれど叶わない 一番見られたくない醜態が 晒され記憶されて 永遠に遺されていく あなたが望んでいなくても
-
-
-
-
-
-
失ったものを 何かで埋められるわけもなく 失ったものの 代わりさえあるはずはない それでも探している 無意識に情けなく 当然そんな僕に 何の魅力もあるわけはなく 君が離れていった理由を 否応なく見つけてしまった 認めたくはないが 無意識に情けなく 抗いようがない現実は いつだって非情で残酷 こ... 続きをみる
-
大好きだったあなたの声 聞き間違えるはずがない 話し方もトーンも あの頃のまま変わらずに 違うのはあなたが呼ぶ人 私の知らないその人 心が揺れなかったわけじゃない だけどもう終わったこと また雨が降るね でももう夏だね 季節は確実に移りゆく 私の心もゆっくりと 前へ
-
-
-
-
貴方のお好きなように解釈してね 私の心で感じたモノを 貴方の心で感じるのなら それが嘘でも本当でも そんなのどうでもいいじゃないの 全部がフィクションで 全部がノンフィクション 素晴らしいと言ってくれたことには 素直に「ありがとう」を言っておく 貴方の欲しい答えじゃなくても 私はちゃんと応えたわ ... 続きをみる
-
-
Tシャツに咲く花が 色鮮やかで 見惚れていた いつまでも変わらず 枯れることもなく 生きているとは言えないけれど 私の心を潤すには充分 Tシャツに咲く花を ハンガーに掛けて 見惚れていた 私の胸に咲く花が いつまでも枯れることなく 咲き続けますように
-
-
-
求めているものが違うのよ あなたと私では そう割り切ってはみたけれど 割り切れない余りは どうしたらいいのかしらね いつも余るわ 目に余るわ 心にも余るわ 僅かな小数点以下が いつもざらつくのよ それが不愉快で不快な思いに変わるのに そう時間は要らない