Voice of the heart

綴ってます

約束は花筏のように


仄かに揺れる灯りと共に
あなたの声を待つ夜は
なぜかいつも雨が降る


きっと正しくはないけれど
それでいいんだと頷いた


甘い約束は脆いもの
いつの間にかあなたの中では
無かったことになっていく


私だけの約束は悲しく冷えて
それは花筏のように
美しい形のまま流れていく
誰にも届かないところまで

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