Voice of the heart

綴ってます

贅沢時間


たまにはいいよね


たまの贅沢だから


ひとり


お洒落なカフェ


背伸びして入店


折角の贅沢時間


居心地はよろしくない


持て余す視線と指先


溜息が出そう


無理したつもりはないけれど


そそくさと退店


のんびり歩くその空に


あった


私の贅沢時間


この空がオレンジ色に染ってゆく


秋の匂いがする


この贅沢が私には似合う

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