Voice of the heart

綴ってます

悲鳴


致死量には至らないけれど
擦り傷だらけで血が滲んでいて
触れないくらいに痛むの


この心


大きな温かな掌で
愛で
そっとそっと
癒やして欲しい


そんな夢


いつまでも夢


悪夢のような現実ばかりで
もうこれ以上傷むところはないわ
どこもかしこも痛むの


この心


引きずって這ってでも前へ進めって
そんな残酷なことどうして言えるの?


致死量にも匹敵する涙が
どうにもこうにも止まらないの


それは悲鳴


この心


悲鳴を上げている

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