愁いた風
頬伝う涙
やっぱり
あなたはいない
認めたくない現実
目を背けても
何も
何も
変わりはしない
もしかしたらと
一縷の望み
無駄に終わった今日
何かを変えたくて
何かが変わってほしくて
いつまでも祈る
祈り続ける
愁いた風
頬伝う涙
やっぱり
あなたはいない
認めたくない現実
目を背けても
何も
何も
変わりはしない
もしかしたらと
一縷の望み
無駄に終わった今日
何かを変えたくて
何かが変わってほしくて
いつまでも祈る
祈り続ける
私の世界の全ては
あなたが広げた両腕
その中でいい
その狭く広い世界で
私の幸せは成り立っていく
その中でいい
焼き付けられた鎖の名は常識
雁字搦めに私を縛り付ける
恐怖と絶望で動けない
誰にも解けない
焼き付けられた鎖の名は常識
守る口実で私を縛り付ける
冷たくて苦しいだけ
息さえ出来なくなる
おねがい
私を解き放って
可能性と希望の世界へと
責任と自由の世界へと
私を大切に思ってくれるのならば
鎖ではなく
愛情と信頼の絆を
温かな心で繋いで
そのままに
痛みを感じていた
じっと見つめて
黒の点
こんなに小さいのに
十分過ぎる痛みで
圧倒的な支配
まるで
あなたみたい
夢をみたの
あなたの夢だった
夢の中であなたは眠っていた
一言も会話はなかったから
声も聴けず
目も見れず
触れることも出来なかった
夢の中でもあなたは
遠い人だった
やっと逢えたと思えたのに
とても悲しい夢だった