どうせ叶うはずないと思って
約束した君と
本気で叶えるつもりで
約束した僕と
滑稽なのはどっちだろうね
どうせ叶うはずないと思って
約束した君と
本気で叶えるつもりで
約束した僕と
滑稽なのはどっちだろうね
風に
あなたの匂いを感じた
それは切なく
一瞬で蘇る記憶
泣かないように空を仰ぐ
その時の空色が
青ければ青いほど
もっと切なく
風に
あなたへの思いを託す
貴女の溜息
背中で聞いた
僕は無力で
愛してるなんて
軽はずみには言えなかった
あの時言えなかった言葉は
きっと今でも言えなくて
それでも愛していたと
間違いなく思っている
勝手な噂話
コントロール不能
真実なんて置いてけぼり
何が真実かは問題じゃない
何を信じるか
それに尽きる
君が信じるのは何?
誰の言葉?
僕の言葉?
信じてくれる?
信じていい?
疑うことから始まる愛に
真実なんてあるのか疑問
それでも縋る
縋るしかない
無理に話そうとしなくていいんだよ
泣きたいなら泣いていい
無理に自分を作らなくていいんだよ
ありのままでいたらいい
それで嫌いになったりしないから
君が呆れるくらいに僕は
君のそばにいるって約束するから
無理に自分を作らなくていいんだよ