朝からの憂鬱を
引きずったまま
晴れの春空さえ
どうだっていい
誰か聞いてよ
誰か助けてよ
発することはない言葉
繰り返し繰り返し
ふと顔を上げる
空を見上げる
そうか
朝からじゃなかった
過去からの憂鬱に
囚われたまま
流れる季節の中で
私の季節は止まったまま
誰か聞いてよ
誰か助けてよ
発することのない言葉
繰り返し繰り返し
ただ泣くのだけは
無意識に我慢している
こんなにも爽やかで
麗らかな春の中で
朝からの憂鬱を
引きずったまま
晴れの春空さえ
どうだっていい
誰か聞いてよ
誰か助けてよ
発することはない言葉
繰り返し繰り返し
ふと顔を上げる
空を見上げる
そうか
朝からじゃなかった
過去からの憂鬱に
囚われたまま
流れる季節の中で
私の季節は止まったまま
誰か聞いてよ
誰か助けてよ
発することのない言葉
繰り返し繰り返し
ただ泣くのだけは
無意識に我慢している
こんなにも爽やかで
麗らかな春の中で
街を歩けば
咲き誇る花色に
否応なく春を知る
独りどこまでも
歩ける気がするけれど
夜になれば
人恋しくなるね
そんな春
まだ寒いね
春風がやさしいなんて
嘘
まやかし
幻
春風が嵐を呼ぶ
花を散らす
僅かな思いも
一瞬で
綺麗なままならいいのに
汚れて
惨めで
泣くに泣けない有り様
春風やさしいなんて
嘘
まやかし
幻
だからこその
きっと
希望と
憧憬
無表情でいても
きっと溢れているでしょう
無言でいても
きっと零れているでしょう
抑えようと思っても
抑えられるものじゃないから
あなたへの恋心
唯一無二に私を輝かせるもの
思い残すことなどありません
命のままに愛を貫いたから
この体が腐ちていっても
純粋な魂は限りなく輝く
あなたと過ごした永遠の春空に