Voice of the heart

綴ってます

心とハートそして私


名前を持たない小さな野良猫と
名前を知らない小さな花
私の心癒やしてくれたのは
紛れもなく君たちだね


だから名前をつけてあげよう


小さな心と
小さなハート
そして私
みっつ並んで
空を見上げるよ


だから泣かないでいよう


小さな心と
小さなハート
そして私
みっつ並んで
歌を唄うよ


みんなに優しい風が吹くように


小さな心と
小さなハート
みっつ並んで
優しく唄うよ

色の抜けた恋


あんなに鮮明に輝いていた恋なのに
今となっては色も抜け
どうして恋なんかしちゃったのかって
そこまでの気持ちになっている



あんなに素敵だったあの人も
嫌なところばかり気になり出して
ちゃんとさよならも言わずに
なんとなく終わったけれど



しばらく好きだった


ううん


つい最近まで好きだった



それでも正直ほっとしているの
いつまでも重い気持ちを引きずるのは
凄くしんどかったから
今の自分があの頃より好きかもしれない



色の抜けた恋だけれども
どうして恋なんかしちゃったのかって
思ったりもするんだけれども
感謝だけはちゃんとしている



ちゃんとさよならも言えなかったけれど


ありがとう


好きでした

伝えておきたい


ようやく分かりかけた何かを
言葉にしようとすると
淡く消えてく
その儚さがもどかしく
だけど尊く


ありふれた日常の中で
ともすれば全てが
無かったことのようになってしまうけれど
確かに在ったと信じていたい


出来れば
出来ることならば
あなたに
あなただけに
伝えておきたい


私の何もかもが
消えてしまうその前に

放出の矛先


勝手に期待して
勝手に失望して
勝手な事ばかり
いい加減にやめて



私の人生は
あなた主導じゃないから
何でも押し付けるの
いい加減にやめて



黙っていればつけあがり
反論したら抑え込む
言いなりにさせたいだけなら
いい加減にやめて



あなたを見ていると
こんな大人になりたくないと
心の底から思うと同時に
なんて可哀想なんだと
同情すらしてしまう


期待も失望も
全部自分の内側の出来事
放出した先に私がいただけ
きっとね



勝手に期待して
勝手に失望して
勝手な事ばかり
いい加減にやめて

アイライン


見たことのない化粧


誰のためにしたの


誰に見せたかった色なの


気合の入ったアイライン


とても綺麗とは言えないけれど


何故だかそこばかり見てしまう


素顔の方が綺麗だよ


そう言ったところで


君には届かないだろ


瞬きする度


気合の入ったアイライン


何故だか苛立つ僕がいる