その声が優しくて
その声が聴きたくて
その声がとても好きだった
いつも優しかった
いつも聴いていた
いつもどんな時も好きだった
何を話していたのかは
思いさせない
だけどあなたの声は
忘れられない
誰よりも好きな
あなたの声
もう一度
その声を聴きたい
その声が優しくて
その声が聴きたくて
その声がとても好きだった
いつも優しかった
いつも聴いていた
いつもどんな時も好きだった
何を話していたのかは
思いさせない
だけどあなたの声は
忘れられない
誰よりも好きな
あなたの声
もう一度
その声を聴きたい
好きな季節は春
無邪気に笑う君
そんな君を見ている僕
それが幸せ
好きな色は春色
君に似合う春色
世界中が幸せ色に見えて
それが幸せ
それがずっと続くと信じていたのに
どうして君がいないの
どうして僕は独りなの
こんなに悲しい春色を
僕は初めて知った
わざとらしく遠回りな言い方ね
全部察しているけれど
こっちもわざと気付かぬふりしてる
そして優しく笑うのよ
あなたの肩も撫でてあげる
心で毒は吐き続け
いつでも切っ先はあなたへ向けて
春を拒みまだ降る雪は
私の心に積もり続け
永遠の冬の中で
ただ白くある
あなたは今も変わらずいるの?
やさしい人が隣にいるの?
遠くなるばかりの想い出は
やがて綺麗になっていく
許せなかったことは
許したかったこと
分ってほしかったのに
分かってもらえなかった
それが今の全て
春を拒みまだ降る雪は
私の心に積もり続け
永遠の冬の中で
ただ白くある
いつまでも白くある
優しかったから馴れあって
寂しかったからしがみついた
そうして夜が過ぎていく
他に行く場所なんてあるはずもなく
苦い言葉を呑みこんだ
愛だと思ったのは幻
綺麗に消えていって何もない
愛だと思った貴方さえ
一緒にいるだけの人になった