Voice of the heart

綴ってます

2018年6月のブログ記事

  • 言って

    声に出して言って 言って 言って 思ってるだけじゃわからないから 私は不安で仕方ないから あなたを信じていないわけじゃない だけど 声に出して言って 言って 言って わがままだって怒らないで 私だっていつも我慢してるんだから あなたが大好きで仕方ないんだから お願い 声に出して言って 言って 言っ... 続きをみる

  • 銀色の屋根

    緩い坂道を上がった所に それはあったね 君と一緒に行きたかったんだよ 君は笑うけど それが夢だったんだよ 歩道橋 冷たい風は優しかった 日暮れてく街 眺めた景色にサッカー場 赤いハートのオブジェが綺麗で はしゃいで写真を撮った でも本当は写真じゃなくて 心に刻んだよ この景色忘れたくなくて あれか... 続きをみる

  • 思うのは

    歓喜の渦の中で 思うのは君 君のこと 弾ける泡のような光の中で 探すのは君 君の姿 どこにいても 誰といても どんな時でも いつでも君だよ 君のことばかり

  • 愛おしい時間

    素直になれなかった夜 一緒にいることで心がほぐれてく 楽しさも切なさも喜びも寂しさも 一緒だから愛おしい時間になる ありがと 大好き 愛してる

  • 自分になれ

    自分さえ守れずに誰を守れるって言うの その手は何の為ついてるの その目は何を見る為ついてるの その耳は何を聴く為ついてるの その口で何を誰に語るの 愛してほしいなら 愛されるにふさわしい自分になれ

  • Lucy

    そのシルクの様な髪          マシュマロの様な頬       甘い香りごと抱きしめて 全身で君を感じて 愛しさの意味を知る

  • ケンカの後

    つまらないことでケンカをしたね 内容は覚えていない 多分どうでもいいことだった それなのに君を泣かすまで怒って 感情が爆発するに任せて 君を罵って 後悔すること分かっているのに 馬鹿だな僕は。 ケンカの後 甘える君 押し寄せる後悔 その中で愛情が勝ってくるんだ 馬鹿だな僕は。 後悔しながら 君を抱... 続きをみる

  • 飛べない小鳥

    溢れるままに流せばいい 止めることなく零せばいい 記憶から痛むなら 思い出など捨ててしまえばいい 冷たい風に触れる頬 傷ついたのはそこじゃない 誰に癒せる? 何処で癒せる? いつになったら眠れる? 飛べない小鳥たちが泣く 朝の冷たさに震えて 温もりさえ知らないままで 飛べないのなら這いつくばればい... 続きをみる

  • 思い浮かんだ言葉 書き留める間もなく 消えていく 流れてく それを引き留める術もなく ただ思い浮かんでは消えていく 二人で描いた季節も 消え去ってしまうのかな 思い出の瓶に閉じ込めて眺めているけど 涙でぼやけて見えないや 「愛してる」 言えなかったまま 消えていく

  • この痛みはどこから来るのだろう

    どこで感じてるのだろう 頭の中なのか 心ってやつなのか 思い出の中なのか 不安しか見えない未来からなのか ねぇ どこ?

  • 新月の夜

    愛している が 言えないけど 愛している は 伝わってる? あなたが愛しい 心から 素直に言えたらいいのに 月は新月 願いが叶う夜 あなたが愛しい

  • きっと運命

    また、出逢ってしまうんだ 何度でも 君に どんなに空白を作っても また、君と そういう運命なんだ きっと前世から きっと来世でも

  • 哀しみの始まり

    僕の悲劇の始まりは 君に出逢ってしまったこと 君に恋してしまったこと

  • 迷い

    何度もこんなこと繰り返し その度にもうやめようって思うけど 思うだけ 心が離れてくれない 泣いている 泣いているのに まだ離れられない 会いたいよって せめて声が聴きたいよって 求めてしまう 何度も空を見上げては もうやめようって 溜息こぼして まだ離れられない

  • 快楽の波に溺れて あたしは ただの 女になる 後悔よりも 愛しさで 幸福の光に包まれる 失うものなど何もない ただ一つ あるとしたら この時間 留まることのできない 波の中 息もできないほど 愛してる

  • 虚構の夜

    爪先でリズムを刻み 指先で恋に落ちる    夜が始まる 髪を撫でキスをして 頬に哀しみ浮かんだら    偽りの愛をください

  • 人たらし

    喧騒は余計孤独を感じさせる だから街は嫌い 「君は人たらしだね」 いつか出会った誰かの言葉 思い出して苦笑い 地下鉄の窓に映る顔 本当の私は何処 本音隠して愛想笑い 本当の私は何処 「君は人たらしだね」 何にも知らない誰かの言葉 諦めに似た溜息ついた

  • 晴れ間

    思い通りにならない日常 今は忘れて この眩しさに涙する

  • 他人

    結局は他人 あんたも あたしも 今 一緒にいるだけで 離れたら 終わる 結局はそれだけ

  • color

    退屈な毎日に色を付けたのは君なのに 鮮やかな思い出だけ残して 色を奪っていくのも君なんだね この退屈をどう過ごしたらいいのだろう 君との思い出だけが哀しく残る どうせならこの記憶も奪っていって 思い出す哀しみよりも 忘れてしまう悲しみのほうがいい

  • 嘘とプライド

    己の体裁ばかりに気を取られ 格好悪い嘘をついたな それはプライドのためなのか それなら意味は無い 無様さを曝け出しただけさ 嘘ってもんはもっと綺麗に使えよ 最も使いこなせるならの話だがな

  • 言葉

    言葉を失くした私など私ではない あの日、 あなたに出逢うまで 私は私を探してた 何処に行っても 誰と居ても 私は私を そして、 まだ見ぬあなたを いつも目で探してた 目で見えるものほど 不確かなものはないのに それを知っているのに 愚かさとは哀しくもあり 何故か 愛しくもあり あの日出逢えたあなた... 続きをみる

  • 二重奏

    一人で居ることに疲れるくらい 私はずっと独りだった 独りに憧れるくらい 君はずっと迷い込んでいた 一人でも 独りでも 同じように夜は来る 二人でも そう、二人でも 涙はこぼれる こぼれ落ちる 寄り添っても 寄り添っても 埋められない二人の孤独 抱きしめて 抱きしめて

  • 氷の音

    グラスの中の氷の音が響いて どれだけあなたを好きだったか思い知った

  • あなたが風邪をひいたのは

    あなたが風邪をひいたのは 私のせいだって知っている お気に入りの傘を差さずに 濡れて帰ったって知っている もう会わないって言ったのは 愛してるって言ってほしかったから 大好きなお酒も辞めたんだってね タバコの本数も減ったんだってね それも全部 私のせいだって知っている

  • 海とレモンスカッシュ

    静かだね 波の音はこんなにするのに ものすごく静かな海 あの日のことを思い出すよ 飲んだのはレモンスカッシュ 赤いストローだった セピア色の記憶の中で ストローの色だけ 鮮やかに覚えてるんだ 可笑しいよね 懐かしさよりも切なくて なぜか苦いんだ レモンスカッシュの海 泣きたいのを我慢していたよ

  • 錯覚の雨

    雨が降るだけで 何故こんなに悲しくなるの いずれ止むことは分かっているのに    永遠に降り続くような錯覚 多分、雨が止んでも この悲しみが止まないことを 本当は知っているから

  • 私の心

    どこで泣くの 私の心 また独りで我慢するのね 慣れているわ 強がることだけ上手になったね 私だけが知っている 私の心 優しい人はどこにいるかな 信じれる人はこの世にいるのかな 絶望を何度見ても また信じたいと願っている 願いながら また泣くの

  • 口実

    君に見せたものがあるんだ それは口実 君と話したいから 出来れば会いたいから 欲を言えば長く一緒に居たいから そのための口実をまた考えている

  • 愛してるが言えない

    一言が言えない たった一言だけなのに 想いだけは溢れるのに 切なくて言えない 言ったら壊れる二人の関係 このままなのも苦しいのに どうしても どうしても 言えない・・・

  • 彼の髪

    染めた髪が似合わないと思った やっぱり彼は黒髪が似合う だけど私はそれを口に出さなかった

  • 綺麗事

    綺麗な言葉だけ並べて 真実を語れない 本当はもっと澱んでいる 心の底の方 隠して繕って 嘘だらけの言葉で 人は何を語るんだろう

  • 僕にできる事

    あの時の君を 責めることは 僕はしない 僕にできる事 それは あの時の君をも 愛すること ただ愛することだけ

  • 紅の月

    その存在が愛しくて 私は 愛の意味を知る とめどなく 溢れる想い 切なさと 苦しさも 織り交ぜながら 溢れる いつか見た月は 紅く 紅く この恋が幻でも 儚い夢でも 私は 愛の意味を知る 全ては あなたの存在

  • 赤い靴

    湿った風が吹いてきた 雨の匂いがしている 青空は東へ逃げてゆく 風はもっと強くなった 自分の髪が視界を遮る    あの日バスで往復した    17歳     6月    歩道橋の上    ビルの向こうに見えたのは    記憶の中の山 色を変えてゆくアスファルト 一瞬で咲く傘の花 街が彩られて 赤い... 続きをみる

  • オードリュクスイノセント

    タンスの奥から引っ張り出した 半袖のシャツから 懐かしい匂いがして 思いっきり吸い込んだんだ 君と暮らしていた頃の あの景色が甦って来て 無性に君が恋しくなった 新しい柔軟剤の匂いは まだ慣れなくて でも良い匂いだなって思ったんだよ 今度いつ会えるんだっけ? その前に電話するよ そうだね 今夜もま... 続きをみる

  • 方舟

    方舟があるのなら 君をのせて どこまでもどこまでも 誰にも汚されない楽園を創るんだ 太陽が眩しい朝も 涙降る切ない夜も 君をのせて どこまでもどこまでも 辿り着いた世界が 例えば廃墟の世界でも 君と二人なら楽園を創れるんだ 僕が歌うから 君は微笑んで その優しい微笑みを 僕だけにください きっと守... 続きをみる

  • 写真

    始まりがいつだったのか覚えていない 終わりが来たことはなんとなく なんとなくだけど感じた 不思議だけど 涙が出ない 心ごと無くなってしまったのかな 君と過ごした夜 朝まで笑いあった 朝焼けが綺麗で 幸せだなって思って 朝焼けの写真を君に送った ねぇ あの時の写真 どうしてるのかな 僕が見た景色を ... 続きをみる

  • 不自然な時間

    今夜も君は居ないんだね もう慣れたさ いや嘘だよ 君が居ないことが不自然で 息苦しささえ感じるよ だけど精一杯強がってみせるよ 自由でいいさって だけどやっぱり いつも君を探してしまうよ いつも君を待ってしまうよ いつも君が居なくて 息苦しささえ感じるよ 不自然な時間が過ぎてく 早く君に会いたい

  • 月並みでごめん

    月並みの言葉しか思いつかない そこら辺に転がってるような 安っぽい愛じゃないのに それが悔しくて 君の悲しい顔を見るのも これで何度目だろうな でも目は逸らさないよ 君がどんな顔していても やっぱり言うよ それしか思いつかない ごめんね 愛してる

  • 暗号

    君にだけ        解ればいい 君だけが       解ればいい

  • 悲しみに ふいに襲われて 涙 幼き頃から 繰り返されてきた 涙 誰もいなくて 独りで堪えるしかなくて 涙 声を殺して ただただただ 涙 叫べ心 解放されたい その理性 叫べ 狂え 闇の中 誰もいない 誰にも聞こえない 叫べ 叫べ 泣き叫べ 誰にも届かない 絶望 こんなんじゃない こんなの違う 何に... 続きをみる

  • 台本

    泣きながら書いた文章は 紛れもなく彼女の言葉なのに どこか滑稽で 曖昧な虚実でしかなかった 彼がドアを開けたのは 初めからの筋書き通り ただ受け入れるしかなかった 「蝉が鳴く前に終わりにしよう」 彼らしい言い方だった そんな感性が大好きだった ほんとだよ 大好きだったんだ 過去形でしか言えないなん... 続きをみる

  • 伝えたい言葉は  君に届ける前に零れてく

  • 当たり前では生きられない

    怒りたかったら怒ればいい 泣きたかったら泣けばいい 悲しかったらとことん落ちて 好きなだけ寝てればいい そんな当たり前のことが出来ない世の中     何のために生きてるんだ つまらない我慢ばかりしなきゃいけない世の中    それでも生きていかなきゃな

  • 交換条件 相乗効果 相互支援 そんなもの求めていない だから求めるな 自分のやりたいことやるだけ 見たいもの見るだけ 聞きたいもの聞くだけ お前もそうしろよ 皆独りなんだよ 皆戦ってるんだよ お前ひとりが辛いわけじゃない 皆独りなんだよ 皆淋しいんだよ お前ひとりが淋しいわけじゃない だからこそ求... 続きをみる

  • ラベンダー

    天気予報は外れていた 虚ろな瞳で見上げた空は 晴れていた 小鳥はさえずり 緑はいよいよ濃く ほのかに香るラベンダー 紫色の小さな花は 可憐に風にそよいで 悲しみにくれた瞼にも 優しく香る

  • 未来の恋人

    共有するものが多いのが恋人 例えば時間 例えば秘密 例えば趣味 例えば予定 一番大事な共有は 二人一緒の未来 思い描く未来に 二人一緒にいるのか 夢見る未来に 一緒にいたい人 恋しい人

  • 泡沫夢見し

    泡沫の夢 儚き時 色褪せてく想い出は何処へ往く とめどなく流れ光る 明け方の雲の隙間 みつけたのは幻 愛だと思った はじけて消える泡沫の 幼き夢 摘み取った花の色は薄墨色に変わってゆく

  • seriously

    本当はお前だって気がついてんだろ このままじゃ居られねぇって 俺達こんなとこで このまま終わるつもりはねぇだろ なぁでも楽しかったよな 仕事も女も変わったけど 俺達なんだかんだでやってきたよな なぁでもお前だって気がついてんだろ くすぶってる何かがあるよな この胸ん中でさ 熱くなったらカッコわりぃ... 続きをみる