Voice of the heart

綴ってます

銀色の屋根


緩い坂道を上がった所に
それはあったね


君と一緒に行きたかったんだよ


君は笑うけど
それが夢だったんだよ


歩道橋
冷たい風は優しかった


日暮れてく街
眺めた景色にサッカー場


赤いハートのオブジェが綺麗で
はしゃいで写真を撮った


でも本当は写真じゃなくて
心に刻んだよ


この景色忘れたくなくて


あれからどれだけ月日が経っても
色褪せない景色なんだ


君と
国道と
歩道橋
街路樹と
そして雪
銀色の屋根の下


隣には君がいた

×

非ログインユーザーとして返信する