無関心な日常
誰かの悲鳴は 誰かの笑い声でかき消された それが日常 誰かの哀しみに 誰もが無関心でいることも常 だから私の悲鳴も 誰にも届かない 誰かの悲鳴には 聞こえないふりをする それが日常 どんなに心が痛んでも 平然とした顔で無関心を装う 大人になるってことは こんなことじゃなかったはずなのに
綴ってます
誰かの悲鳴は 誰かの笑い声でかき消された それが日常 誰かの哀しみに 誰もが無関心でいることも常 だから私の悲鳴も 誰にも届かない 誰かの悲鳴には 聞こえないふりをする それが日常 どんなに心が痛んでも 平然とした顔で無関心を装う 大人になるってことは こんなことじゃなかったはずなのに
日常の中では気付かない 非日常になってやっと気付く ありふれた当たり前が どんなに幸せなことか いつも隣りにいる人が この先も隣りにいるとは限らない 人と人は出会いと別れの繰り返しと わかってはいるのに 日常の中では忘れがち 非日常になってやっと思い出す 嫌と言うほど
淡々と過ごすただの日常 思うほどの感動はない 期待もしていない そこに誰がいたって 何も変わることはない だって愛がなくなった世界 あなたがいない ただそれだけで 存在する意味さえ消えた世界
理想と現実に惑いながら 繰り返す日常に抱く疑問は 日に日に薄れゆく それでいい それでいいんだ 華やかな街とは反対側を 幸福感に群れる人々とは反対側を 新たに湧き上がる疑問を抱え 足早に独りゆく
始まった一日が いつもの日常ではなくて いつもの部屋にいるのに 異国にいるみたい いつも通っている道も いつもと違う時刻ってだけで 違う景色に見える 解放感は無重力 どっちを向いたらいいんだろう
昨日までの日常が いきなり終わりになった 慣れない日常が始まった とても不思議な感覚 泣いている暇もないくらい 目まぐるしく変わっていく 否応なしに始まった それでも思いは変えようもなく いつまでも引きずっている 君に会えないことが 当たり前になっていく とても不思議な感覚
夢のような時間は 本当に夢だった 今のこの侘しさが いつもの日常 なにも嘆くことはない 惑いそうな自分に 言い聞かせながら 綽綽と歩いていけばいい
つまらないテレビを観て つまらない独り言 つまらない毒を吐く つまらないいつもの景色 つまらない日常の つまらない休日は つまらない自分に還る つまりは 君がいないとつまらないんだ
静かだね あの頃は こんな夜が来るとは思いもしなかった 毎日毎晩お祭り騒ぎで 笑ってることが日常で 流行は追うもんじゃなくて ついてくるもんだった 今は毎晩 静かだね
戸惑うくらいに流されて 自分でも気がつかぬ間に 平気になってた 思い出せば優しく 今も色褪せはしないけど あの絵本は 今どこにあるの 充実とは程遠い日常に 忙しいって言葉が 口癖になってた 思い出せば切なく 今も恋しさが溢れてくるけど あの人は 今どこにいるの そんな風に何もかも 思い出になっていく
背中に太陽の暖かさを感じ 手にはあなたの温もり感じ 幸せだと思えること 一緒に帰る家があること 当たり前の日常が何よりも 大切だと改めて思える そんな晴れの日でした