名も無き色彩
たかが瞳に映る風景の一部 触れることも出来ない夢幻 時が経つほどに もっと濃く 更に深く それ故に透明で 名も無き色彩になる
綴ってます
たかが瞳に映る風景の一部 触れることも出来ない夢幻 時が経つほどに もっと濃く 更に深く それ故に透明で 名も無き色彩になる
思い違いなまま恋をしたけれど 私なりに純粋な恋だった あの人以上に好きな人が出来ても あんな恋はもう二度とない 思い出す風景 風の匂いまでも鮮明に 甘くて切なくて どこまでも綺麗で透明で 私なりに純粋な恋だった
ピンと張り詰めた空気の中で ドクンと脈打つ気持ち 全てが透明に見える世界で あなたの吐く息だけは 確かに白くて そこに私の白も混ざって 一気に色づく世界 始まったばかりの恋は 冷たい季節を ふわっと暖かくする
制御されて作られたイメージ そこに私はいない 私はいない 後から後から湧き上がる噂 悪意にコントロールされた話 そこに私はいない 誰にも見せない本心 誰も知らない涙 誰も近づかないで 誰もいない透明な場所 透明な風が吹く 翻弄されて疲れた私が ここにいる 私はここにいる