Voice of the heart

綴ってます

同時刻


懐かしい声
懐かしい咳払い
煙草に火をつける仕草も
ぼそぼそと眠そうな話し方も
なんにも変わらず
懐かしいのに


あの頃
愛してるが言えなくて
だけど愛してた
誰よりも深く


懐かしさよりも
悲しくなったのは
なんでだろう

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