Voice of the heart

綴ってます

永い夜の過ごし方


いつもより薄めの珈琲と
深い溜息が合図


我慢していた涙が溢れるのに
そう時間はかからない


きっと自分で分かっている
泣いたところで何も変わらない


それでも
永い夜の過ごし方
私は他に知らない

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