Voice of the heart

綴ってます

あの夏のつづき


金色と宵闇色が混ざり合う頃
雑踏から流れてくる歌に
また
あなたを思い出す


どうしたって切ない
なにしたって切ない


あなたと過ごした月日を
とっくに超えてしまっているのに
思い出はいつまでも鮮やかで


泣かないようにはなったけれど
すれ違う人の中に無意識に
また
あなたを捜してる


忘れたいと会いたいを抱えて
あの夏のつづきが終わらないまま
私は今日もどこへ行こう

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