春疾風
どうせなら全部吹き飛ばしてくれたらいい しがみついているみっともない私ごと 期待させるような未来も消えた今は 優しい思い出なんか残さないで 泣いたらもっと惨めになるから わざと人混み歩いているけれど そんな私ごと全部 全部吹き飛ばしてくれたらいい
綴ってます
どうせなら全部吹き飛ばしてくれたらいい しがみついているみっともない私ごと 期待させるような未来も消えた今は 優しい思い出なんか残さないで 泣いたらもっと惨めになるから わざと人混み歩いているけれど そんな私ごと全部 全部吹き飛ばしてくれたらいい
真っ赤な花びらは 悔しそうに散っていった 純白の花びらは 我関せずと散っていった 黄色の花びらは 笑顔のまま散っていった 紫の花びらは 俯いたまま静かに散った そのどれでもなく そのどれにもなれず 私はまだしがみついている 叶いもしない夢をみて
剥がれそうで 剥がれなくて 存在自体忘れられて そこに書かれた文字も 箒で掃いたら消えてしまいそうな ただのゴミ されど剥がさない されど捨てない もう必要ないはずなのに 色褪せて汚らしくなっていても しがみついている そこに共感 秘かに共感 誰にも言わない ただのゴミ
終わりの見えた世界 でもね まだ しがみついている 離れた後の世界 想像できずに 君の声 まだ 耳にこだましている 本気で泣いているのは 君じゃない 僕の方