Voice of the heart

綴ってます

孤独の家


寒風が吹き抜ける駅のホーム


こんなに人がいるのに孤独


家に帰ったってそれは変わらない


寧ろ孤独感は増すばかり


それならば何処へ行こうか


行く宛もなく彷徨って


結局帰る孤独の家


好きなだけ泣けるってことだけが


安心の孤独の家


あなたが居なくなってから


増々寒くなるだけのマイホーム


あなたが居なくなっただけで


帰るのが辛い孤独の家

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