流れるものが 涙じゃなく 雨ならいい ゆっくりと 息をして パンを食べ 空を見る 落ちてくる雫が 雨というだけで 愉快になる いつまでも 雨ならいい 雨なら それだけで 涙の代わりに いつまでも 降り続け
パンのブログ記事
パン(ムラゴンブログ全体)-
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最後の言葉が ごめんね。なんて その言葉で なんだか全部が哀しくなる 二人で聴いた曲も 並んで買ったパンも 川沿いの雪道も 全部が素敵な想い出なのに 最後の言葉が ごめんね。なんて もう逢えなくなるのかな もう逢えなくなるんだね。
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喧嘩した その帰り道 あなたが好きなパンを買う 仲直りはまだ 何も許してないけど あなたが喜ぶパンを買う
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忘れるって なかなかできない 今日一日で 何度アノヒトを 思い出しただろう 思い出す日は いつも同じアノヒ 二人で食べたパンの匂いさえ ちゃんと憶えているのに どうやって 忘れることが出来るのだろう
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キスをしたのは一度きり 狭い部屋で一度きり 赤いドア 小さな窓 ベランダに積もった雪 甘いパンの香り メロディーはピアノ キスをしたのは一度きり それが永遠