嵐よ 私を飛ばして 私を消して 何もかも 無かったことにして 私の存在も あの人との想い出も 吹き飛ばして そして その後は 静寂の月夜をください
想い出のブログ記事
想い出(ムラゴンブログ全体)-
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開いたばかりの花びらが 一瞬で風に散らされていく 惜しげもなく潔く 散り際の花が一番綺麗だと 教えてくれたのは今は亡き人 だから余計に慈しむ 春はまだ先 静かに想い出を辿る夜
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海がいい 話を切り出すなら 海がいい 話を聴くのも 海がいい 誤魔化すにも 都合がいい 本音を語るにも 都合がいい 想い出にするなら 海がいい
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柔らかな温もりが 私の唇には 確かに記憶されている それが悲しみの根源 封じ込めたはずの 華やかな想い出が 私を闇に引きずり込む 降り出した雨が引き金 どうしてなんでが反響する脳内 悲惨な夜の始まり
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銀のサカナ群れで泳ぐ 青い光がキラキラ跳ねて 深海の星が夢みてる 初めて手を繋いだ想い出 ぼんやりと波に揺れて 流れていくのを見送った まるで映画のワンシーン 綺麗な嘘の海のまま あとは忘れて消えるだけ
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あなたの心に触れたくて 手を伸ばしたら 指先が切れました 痛くはなかったけれど 紅い雫が綺麗で それだけで 涙が出ました 私の傷ついた指先を見て ありがとうと言ったあなたの言葉に 安堵して また涙が出ました それが私の 最初で最後の想い出です
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もう一度会いたいと願ってしまう この憐れな純情を くだらないと 切り捨てられたらいいのに もう二度と会えないのなら 想い出も 好きの感情も 消えてくれたらいいのに
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夢が終わった空は夏の色 薄紫の涙がまだ乾かないけれど 確かに君が笑ったから その想い出だけは忘れずいるよ 何年経ってもきっと 君に恋したままの空 風が 何度流れて雲の形変えてもきっと 君に恋したままの空 高く遠く透き通る夏の色
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流れていくもの 言葉や雲 風に時間 きっと愛も 流れていくもの 想い出と月 花と涙 そして愛も
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秋の雨は冷たい そして、ほのかに甘い パラパラ漫画みたいに 断片的に想い出が一瞬で甦る 懐かしさと切なさが入り混じった ノスタルジック 可愛いオレンジ色が地面を染める 泣きたいような 嬉しいような 何とも言えぬ感情が揺れる あの夏が また遠くなった
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六月の雨が哀しいのは きっと想い出が 溢れ零れてくるから 優しい想い出も 切ない想い出も みんな雨になる
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今夜はほのかな甘みがいい ゆっくりな自分時間 眠るまでもう少し 甘く切ない想い出を辿って