歩いたのブログ記事
秋の夜
これでいいんだ あれでよかったんだ 自分で自分を納得させながら 何度も繰り返しながら 独り歩いた秋の夜 いつの間にか秋の夜
サンナナ
サンを見上げて歩いた 時々振り返って ナナを確認してホッとした 誰ひとりいない夜道 泣くことは自由だった それはサンがくれた自由だった ナナがいたから怖くなかった
失笑
逆らいながら歩いた 躓いて 笑われた その声がいつまでも いつまでも いつまでも こだまして 名前も顔も何も知らない人の その声がいつまでも こだまして 気が付けば こだまに支配されている日常 私は私が嫌いなまま
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