生まれ変わったら 自由な鳥になりたい なんて 君はのんき言うけれど 自由に飛べる鳥は 常に命懸けなんだよ 生まれ育つ時も 巣立つ時も 飛び回る時も 眠る時さえも 自由に見える鳥は 常に命懸けなんだよ
自由のブログ記事
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水分を多く含んだ空気は 重く 風が強く吹けば 私の自由を封じ込めようとする 髪が 汗ばんだ肌に吸い付く 裾が 音を立てて靡く すれ違うライトは ただ不快に眩しい 自由なんかいらない 好きなだけ泣かせてほしい この夜の中で
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サンを見上げて歩いた 時々振り返って ナナを確認してホッとした 誰ひとりいない夜道 泣くことは自由だった それはサンがくれた自由だった ナナがいたから怖くなかった
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まるでユウベのデジャヴ 繰り返す悪夢 赤い口紅に魅せられて 可笑しいくらいに狂っていく とても似ている やっぱり似ている それは いつか見た空 君が歌った闇歌 あの時 僕らは確実に自由だった
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やっと手に入れた自由は とても冷たくて とても寂しくて とても孤独で 強くなければ意味がないと知る
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狂気を含んだ色の空が 私を呼ぶ もっと狂え もっと叫べ もっと笑って もっと自由に 自分じゃない自分を演じ続ける 私を罵倒する もっと狂え もっと泣け もっと怒って もっと殺せ 声がして それに頷いて 妙にほっとして 私は私の中に 愛をみつけた
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今日の終わりの月 だけどまだ始まったばかり じゃれつく蝙蝠 もっと自由に飛べ ここはお前らの空だ 誰にも遠慮するな
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ふと思った どこまでも自由に飛べる鳥と ずっと貴方の傍で咲く花と どちらを選ぶか どちらにもなれない私だから 思うだけ
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言いたいことを言わせてよ わがままだって責めないで 私だってあなたのわがまま ずっとちゃんと聞いてきたんだから 言いたいことを言ったなら それで終わりにしましょう あとは互いに自由に それぞれがそれぞれの道を 終わりからまた歩き出す
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愛を語るなよ 愛の意味など知らないお前が 勘違いした愛を語るな 恋をするのは自由だが お前の歪んだ価値観 押し付けるな 自爆するのも勝手だが その粉塵さえ撒き散らすな 黙って消えろ 愛の意味など知らないお前が 愛を語るな
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街中を 風に飛ばされ舞う紙切れを見ていたら 何とも言えない涙が溢れてきた あの紙切れは捨てられたのかな それとも自由になったのかな やがて地面に辿り着いて それからがきっと 長い時間になるのだろう 見上げる空は綺麗なのかな