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名前のない色
少しだけ まだ 少しだけ あと 少しだけ このまま どうか このまま この色を見せて この色に染めて 名前もない色だから 呑み込むまで 少しだけ もう少しだけ 見ていたい
鬱金香
泣いた。 蕾のまま 枯れてしまった 花のために 泣いた。 もしも叶うなら 巡る来季で 花咲かせて見せて。
その先を見せて
恋をして 愛しさのその先に 何があるのかしら これ以上の愛の先に 何が待っているのかしら あなたの眼差しのその先に いつも私が 私だけが いることが出来るのかしら 不確かな水面 鏡のよう 風が吹けば波立ち そこに映る私の顔も歪む 愛されているのに 不安がつきまとう 愛されている今より その先が気に... 続きをみる
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