Voice of the heart

綴ってます

ホットココア


いい加減な笑い話で
何日も夜更けを共にした
飽きることなく喋り続け
飽きたら飽きたで
寄り添いあった
寒い夜にはホットココア
ふぅふぅしながら
指先も温めて
湯気の向こうにはいつだって
あなたの笑顔があった


本当はいつも不安で
本当はいつも泣きたくて
それでもあなたがいてくれたから
いつでも優しい明日を信じられた


これから何を信じればいいの
どこに行けば安心できるの


寒い夜にはホットココア
なぜか涙の味がする

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