Voice of the heart

綴ってます

花鳥風月



花が咲いて香るように


鳥がさえずり空を飛ぶように


風が木々を揺らすように


月が満ち欠けするように



当たり前のことが美しくあるように


 この心も美しくありたい

しずく


しまったはずの想いが
        溢れてきそう



伝えたい


  伝えられない


     伝えてはいけない



なんにもなかったふりしていても


ごまかしていても




いつも想う



   いつも想っている



閉じ込めたはずなのに



気がつけば手のひらにも




愛してる


    愛してる


        愛してる



  想いが溢れてこぼれてく

ハートの欠片


ハートの欠片を集めて
君に届けてあげる



あったかいハート
君が寂しくないように



優し色のハート
君の隣で輝くよ



今日はお花が咲いたよ


雲が綺麗だったよ


だから君に会いたくなったよ




ハートの欠片を集めて
君に届けてあげる



毎日毎日届けるよ
君が寂しくないように



優し色のハート
君の隣で僕は微笑む

薔薇が咲いたから


薔薇が咲いたから


 あなたに見せたくて




薔薇は優しい色で


 だから あなたに見せたくて




行きたいのは あの初夏の


薔薇がたくさん咲き誇る庭




 あなたが私を呼んで


  私はそれが嬉しくて



 あなたが私を呼んで


  私はあなたと手を繋ぐ




薔薇が咲いたから


 あなたを思い出す




薔薇が咲いたから


 あなたに会いたくて

ふたりへ


一緒に過ごした時間は僅かでも


あの頃があったから


君も私も救われたんだと信じてる



泣いた分だけの


それ以上の


幸せを



どうかどうか見せてください



君の隣にいる人が


ずっと笑顔でいられますように


そして君が強くいられますように




あの頃と変わらず私は願う