Voice of the heart

綴ってます

天気のブログ記事

天気(ムラゴンブログ全体)
  • 最後の一枚

    一枚の写真で 全てを思い出す 天気も 風も 匂いも 感情も 彼の目の動きも 私の失敗も 何度目かの海 それが最後の海 破り捨てられるくらいの 強さはまだない

  • 明日の天気

    予期していても 突然でも さよならってやつは やっぱり悲しくて どうしようもない運命とかって あるんだよね あるんだよなぁ 足搔いても 足搔ききれず 溺れていく 流されていく それでも来る 明日ってやつが 今日の悲しみよりも 優しくあってほしいと ちょっと願ってみたりして 明日の天気はどうだろね

  • ささくれ

    何をしていても楽しかった 待つ時間も 日毎変わる天気も 退屈なテレビも 渋滞の街も 古ぼけた狭い部屋も あなたという存在を感じるだけで 私の存在も大切なんだと 無垢に信じられた 今はただ ささくれ立った指先 見つめてるだけ

  • 私にはもう関係ないことなのに

    私にはもう関係ないことなのに いまだに日付を気にする あなたの予定 あなたの行動も 私にはもう関係ないことなのに 天気も気になる 夜の雲も気になる お店に行けば あなたの好物ばかり探してしまう 私にはもう関係ないことなのに

  • 個性

    猫の欠伸を見ていたら 僕も眠くなってきた 猫の瞳を見ていたら 何故だか涙が零れそうになった 変だよね 分かってる 個性と言えば 聞こえはいいけれど 猫はなんにも言わないよ きっと何でも知っているのに 猫はなんにも言わないよ 僕を好きとも嫌いとも言わない 猫はなんにも言わないよ きっと明日の天気も知... 続きをみる

  • 記憶の春は美しく

    当たり前にあった景色が もう二度と見られないと知って それは本当に美しかったのだと 感慨深く想う それは春だった 桜が満開を過ぎ 明るい陽の光に 飛んできた蝶は モンシロチョウ ひらひらと 舞い散る桜の花びらと共に ひらひらと 舞い飛ぶ姿を目で追った それは春だった 遠い未来より 明日の天気が不安... 続きをみる

  • あなたのいない明日

    雨の匂いを含む風が ささくれ立った心にも吹く 重い雲が広がる空 泣いてもいいのかなって思った 明日のことは明日考えればいい そうやって生きてきて 明日何もないことに気が付いて 明日の天気もどうでもよくなった もう あなたさえいない