雪が降ったら楽しいね そんな風にはしゃいだ 雪が降ったら寒いだろ あなたは笑って言った 寒くても楽しいならいい あなたと見れたらそれでいい 雪の季節が終わる時も 次の季節の色も あなたと見れたらそれでいい
季節のブログ記事
季節(ムラゴンブログ全体)-
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愛が眠る季節の その隣で ボクはひとり 静かに目を閉じる 明日の色を染めるのは 明日の空を見てから決めよう 愛が眠る季節の その隣で ボクはひとり 君を待ちながら 静かに目を閉じる
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廻り来る季節に 何度泣かされたのだろう 過ぎ行く季節に 何度泣かされるのだろう もう何度も さらに何度も 涙は枯れることのない泉のようで その度に あなたが私の胸の中を占領する
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赤銅色の月は美しく 白くなる息に季節を感じる あれは夢? 優しい匂いの人 いつかの恋 ときめきが涙になる夜の 一途が痛々しい すべては夢? 何百年の記憶を抱えて 今宵 赤銅色の月は美しい
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一人の時間が増えたから 尚更よく分かるんだ 秋という季節の残酷さが 金木犀の香りも 鱗雲の澄んだ空も 赤く燃える夕刻も なんて残酷なんだ 素直に泣いてみても 夜は冷たい 君が居ないだけで 身に染みて分かるんだ 秋という季節の残酷さが
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春もなく 夏もなく 秋も来なく 冬もないまま あなたと別れてから 私の季節がなくなった 自分の居場所もないままに あなたと過ごした季節だけが 思い出の中でだけ過ぎていく
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また思い出している 何度も何度も それは同じ場面 同じ色 あなたの息遣いまでも 感情が追いついてこない 私は何がしたいの あなたは何処に向かうの 何の答えもくれないまま 何の答えも出せないまま また季節が廻る
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納得できないまま ここまで来てしまったよ 返事も聞けないまま 引き返すこともできないね 季節はまた変わりそうだよ 僕の思いだけが そっと積み重なっていく
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味わう暇もなく呑み込んだ それでも憶えている 忘れてはいない あの夜の灯り 雨の匂い 秋が来る前に終わった 移り変わったのは季節ではなく 互いの心 君のせいでも 私のせいでもなく 互いに幼かった 懐かしさもないくらい それでも 間違いなく恋だった
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ほのかに頬を染めて 僕を見つめる君が 夕陽に照らされ この季節の中で さらに艶めいて ドキリとしたよ いつもの時間 いつもの帰り道 いつも隣にいる君 いつも幸せだと思えることが 何よりの幸せだと実感する 君が好き 君を好きな僕が好き 甘い季節の中で 僕は全力で恋をする
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夏が来る前の ゼリーのような季節 僅かな雨粒にあたって 震える草花のように あたしは泣く 心を映しているような 斑模様の空 誰もいないね 誰もいないから あたしは泣く
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花が咲いたらと思っていた 次は、 花が散ったらと思っていた 次は、 葉が落ちたらと思った その次には、 何が起きても無理なんだと思った あなたを 消し去るなんて 嵐が起きても きっと無理 何度目の花が咲いても 何度目の葉が落ちても あなたを消せない 私のこの胸から あなただけ 消えていかない 花が... 続きをみる
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涙の季節は いつも 雨が降って その中に 僕がいて そして 誰もいない 君もいない 涙の季節は いつも 雨が降って その中に 僕がいる 僕だけがいる
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あれからのことは 記憶にない ただ 季節は変わりなく巡る 何度目かの落葉が舞って 何度目かの雪が降って 何度目かの風が吹く 何度目かの蕾が膨らみ 涙は意味もなく零れ落ちる また春が来る
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絡まったまま枯れてきた蔦が 貴方と私のようです 秋の陽射しは 穏やかで優しいのに 残酷に季節の終わりを告げます このままではいけないのでしょうか どうせ枯れ死ぬのなら共に 離れ離れにならぬように 絡まったままでいたいのです
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思い出すのは紫陽花の歌 彼が歌った紫陽花の歌 雨の中傘差して 私は嬉しく幸せだった 無邪気な季節は永遠に ずっと続くと思って疑わなかった 何年経っても 紫陽花の季節が来るたび 私は彼を思い出す 紫陽花の歌を思い出す
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スカートの裾 風が躍る 鮮やかな新緑 季節を慈しむ こうやって 少しだけでも 優しくなれると知る 穏やかな午後 伝えたき人よ 幸多かれと願う
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泣いている間に 花は散ってしまった あれほど楽しみにしていたのに 花は散ってしまった また次の季節を待てばいいと 無邪気に言う人が憎らしい 頭上に咲く花も 足元に咲く花も 全ての花が散ってしまった 重い雲と同じ私の気持ちを 癒すものが何もない 爪に咲いた花も ほどなく散り始めている
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一つ目の夏が過ぎて 秋が終わって 今は冬 あなたがいないまま 季節だけが過ぎていく 春は来るのだろうか