心細げにのブログ記事
無音の中の音符
堪えていた想いは 目の奥を熱くして 涙になりそうになる もう忘れたはずの思い出でも 不意によぎる時 一瞬で溢れそうになる こんな夜は特にそう 静か過ぎて どんな音も拒んでいる 無音の中に放り出された音符のように 所在なく心細げに私は独り ただ独り そのうち降り出す雨が 無数の音を奏でるまでの間 静... 続きをみる
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