貴女の溜息 背中で聞いた 僕は無力で 愛してるなんて 軽はずみには言えなかった あの時言えなかった言葉は きっと今でも言えなくて それでも愛していたと 間違いなく思っている
愛していたのブログ記事
愛していた(ムラゴンブログ全体)-
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泣きじゃくっていた昨日に 今もしがみついて 明日へ抵抗している こんなにも愛していたと 今更ながら呆れている どうして どうして どうして? 過去の選択が 今を創っているのなら 間違いだらけの選択を どうにかしてやり直したいのに その術は何も無い
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愛していたあなたは もういない どこにもいない わかっているのに 今でも待ってる 今でも捜してしまう 残っている履歴 哀しくなるだけなのに 何度も見て 何度も見て 何度も泣く
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あなたはどこを見ていたの 私と並んで歩いていた時 あなたは誰を想っていたの 私があなたを見つめている時 あの時 本当は気付いていたのに 気付かないふりをした 今でも 嘘の夢でいいから 私を愛していたと 思っていたい
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また、夢をみた モノクロの夢 一人だけ色鉛筆で塗られ 丸太の上に座って 大きな帽子を被って 大きなスケッチブック持って あれは誰 懐かしくて 尊くて 恋しいのに 近づけない 呼び戻される記憶 愛していた彼は 変わらず遠く また、泣いた モノクロの涙
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私の想いが届くのならば 他の誰にでもなく あなたに そして 尋ねることが出来るのならば ただ一つだけ あなたに 「愛していた」 「愛していた?」 それだけ言って 聞けたのならば あとは風になって消えていい
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あなたの嘘に疲れたの もう一緒にはいられない 愛していたけど 愛されなかった 結局はその一点 例えあなたが嘘つきでも 人殺しでも 私だけを愛してくれてたら きっと離れはしなかったのに あなたの嘘ごと信じていたのに
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