景色のブログ記事
景色(ムラゴンブログ全体)-
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言い訳ばかり上手くなっていくあなたが 私にはどうしようもなく哀しくて それでも嫌いにはなれなくて 哀しい景色ばかりが増えていく この部屋も そのひとつ カーテンの向こうの空も いつも歩く街も 綺麗なはずの花壇も なぜか哀しく見える あなたが 側にいるのに
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流れていく景色をただ眺めて 鏡のような窓のその中に 無意識にあなたを捜している 今も いるはずはないの 分かってるの 鏡のような窓に映るのは ひとりの私と知らない人達 眠ったふりして目を閉じたのは 溢れそうな涙堪えるため
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毎日がキラキラしていたあの頃は きっと本当は 息をするのも苦しくて 悩み苦しんでいたはずなのに あなたがいただけで 思い出す景色は 全部キラキラしている あなたがいたから ただそれだけだけど 今ではそれが嬉しくもあり 切なくもある もう私の景色にあなたはいない
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つまらないテレビを観て つまらない独り言 つまらない毒を吐く つまらないいつもの景色 つまらない日常の つまらない休日は つまらない自分に還る つまりは 君がいないとつまらないんだ
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好きなものだけに囲まれて 好きな景色だけ見つめて 好きな歌だけ歌って 大好きなあなたといられたら ずっとずっといられたら 望むことはそれだけ
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音も無く落ちて 沈んで 沈んで 底まで 沈んで その後の願いは ただ一つ 見上げる景色が澄んでいたらいいな それだけ
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私なりに 正しく生きているつもり だけど 正さって何 間違わないってことなら 間違わずに生きるなんて きっと無理 寄り道をしなきゃ 見えない景色があって 転んで見なければ 気が付かない痛さがある 愛にも 正しい愛と 間違った愛があるのだとしたら あるのだとしたら
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あなたを想い見あげる空は どこまでも広く 雪降る景色も 泣きそうなほどに懐かしく かじかむ指先に 吹きかける息の白ささえ 美しいと思えた 気掛かりなことは ひとつだけ あなたは今 元気でいますか 私は今もあなたを想う この白い白い景色の その真ん中で
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君を知る前の僕は 本当の意味で 恋をしていなかったんだ 君が全てを変えた 僕の価値観も 見てきた景色も 心のトキメキも 苦しくなるほどの切なさも 君が全てを変えた 自分以外の誰かを 独占したい気持ちも