機嫌予報
天気予報はいつだって当てにならない 気にしていても仕方ない 思い通りにはならないものだし 自分の機嫌だって当てにはならない 晴れの日に泣き暮らしていたり 雨の日に笑い転げたり 雪が降れば恋をしたり 風に吹かれて歌ったり 当てにならない天気予報気にするより そんな毎日を楽しめればいい
綴ってます
天気予報はいつだって当てにならない 気にしていても仕方ない 思い通りにはならないものだし 自分の機嫌だって当てにはならない 晴れの日に泣き暮らしていたり 雨の日に笑い転げたり 雪が降れば恋をしたり 風に吹かれて歌ったり 当てにならない天気予報気にするより そんな毎日を楽しめればいい
私利私欲にまみれた人の 上辺だけの言葉が ただ虚しく響くよ 空も呆れるほどの 寒々しい愛想笑い 堪えきれず降り出した雨は 一瞬にして雪に変わった 信じたい気持ちを 簡単に裏切る人の 何を信じたらいいのか 知りたいのは 約束のその先だよ
大きく息を吸い込んで 溜息で吐き出した 勿論わざと その溜息は溜息のまま 空に浮かんで 次の瞬間には凍った だからそれを降らせたい あなたの髪に そして肩に そんな雪があったらいい あなたが私を忘れても そんな雪があったらいい
あの夏の匂いがして 私は泣いた あなたを思い出して 私は泣いた どこを捜しても 夏は遠く どんなに呼んでも あなたはいない 消え去ることのない 恋しさが眠る 幻のような夏の記憶に 雪が積もる
雪が降ったのは 悲運じゃなくて幸運 白く染まった世界にふたり 静寂はより深く 心は確実に温かく 冷たさよりも優しさが沁みる だから大丈夫 君も 僕も 明日もきっと笑顔で 朝日を迎えられるはず
いつかの赤い実 その上に積もる雪 仄かな街灯 隣には貴方 今でも私の胸に 描かれる情景 交わした会話も パン屋の匂いも 優しくて 優しくて 思い出しては 懐かしさに焦がれて
雨の日が悲しいのは 悲しい思い出が降るから 雷の日が苦しいのは 苦しい思い出が光るから 風の日が辛いのは 辛い思い出が揺れるから 晴れの日が切ないのは 切ない思い出が眩しいから 雪の日が恋しいのは 恋しい思い出が積もるから
彼女の街の桜が咲いて あなたの街には雪が残る 彼の隣であの娘が笑って 私は今日も空を見上げる いつも一緒だったね でも、 きっと夢なんだろうな もう逢うことはないんだね あの場所には還れない
雪になったね また二人きりだね これでいいね 一緒にいることが全て それ以上は望まないからね いつか解けて消えるまで それまでは一緒にいようね 永い冬になることを願うよ
雪が降ったら楽しいね そんな風にはしゃいだ 雪が降ったら寒いだろ あなたは笑って言った 寒くても楽しいならいい あなたと見れたらそれでいい 雪の季節が終わる時も 次の季節の色も あなたと見れたらそれでいい
まだ目覚めたくない 雨音を聴いていたい 雪は静かすぎるから まだ出て行かないで あなたの気配感じていたい 雪は静かすぎるから 雪が雨に変わっても あなたの心は戻らない わかってる それでいい でもまだ 出て行かないで あなたの気配感じていたい 雪は静かすぎるから
傘を忘れた 雨ほど濡れない気がした それでも歩けば髪に肩に降り積もる 雪 いつもよりも混み合うコンビニ いつもの街なのに白くなるだけで 浄化されていく気がするから 雪 もう少し見ていたい 傘を忘れた 家までまだ遠い アーケードの片隅で 雪 もう少し見ていたい
瞳に降り積もる雪 白い幻想 覆い尽くすまで 見上げる空 風が止んでも 加速する 手袋をわざと外して 痛みを感じて 白い幻想 いつまでも あなたを想う
雪があって 月が浮かんで 雪が降って 月が動いて 私が想って あなたを想って 切ない記憶と 今の気持ちが 緩く交差していく夜 月は遠く 哀しみが満ちる
昨日までの思いを抱いて 今日を歩いている 今日までの涙を捨てて 明日は笑顔になれたなら って昨日も思っていたけれど 昨日と同じ 今日も淋しい 睫毛にかかる雪が 綺麗と思えるのが救い 明日は 今日よりも もっと 救いの日でありますように
夢ならあったよ 一から十まで それ以上に 全部叶わないと知った時に 僕にできることは 泣くことだけだった だから膝を抱えて 俯いて泣いたよ アスファルトの上 雨が降っても 風が吹いても 雪に変わっても 僕は 膝を抱えて 俯いて泣いたよ 僕にできることは 泣くことだけだった
さよならがまたひとつ 雨になって流れてく そしてまたひとつ 花が咲き誇る 次の雪が降るまでの ほんの少しのさよならです
いつか見た月は雪の中 そして隣に君がいた いつか見た月は花の中 そして僕は一人だった いつか見る月は風の中 きっと僕は君想う
揺れた溜息 泣いたのは雨 雪ならよかった きっと笑顔でいられた 螺旋階段の下 赤い自転車 失くした手袋も赤 夜行バスの想い出 届かなかった声 流行り歌に勝った古い曲 君との夜 雪ならよかった きっと今でも 笑顔でいられた
響く鐘はきっと 心の奥で震えて 忘れていた何かを 思い起こす 舞う雪はきっと 瞼の奥で揺れて 失くしていた何かを 思い起こす
雪の白 純真 赤い実 彩り 静寂の中 淋しさ癒す 祈る未来 私は 手を伸ばす
白い息 赤い瞳 蒼い夜 銀の雪 君の涙 僕の後悔で冬が始まる
好きだよ 何度言ってきただろう 好きだよ だけど言い足りない この思いはどこから湧くの 晴れた空に君の歓び 雨の日の君の嘆き 雪の夜は二人寄り添い 星の朝も 虹の夕暮れも 好きだよ 何度言ってきただろう 好きだよ だけどこれからも この思い続いていくから 伝え続けていくよ 好きだよ
あれからのことは 記憶にない ただ 季節は変わりなく巡る 何度目かの落葉が舞って 何度目かの雪が降って 何度目かの風が吹く 何度目かの蕾が膨らみ 涙は意味もなく零れ落ちる また春が来る
同じ言葉繰り返している 他の言葉が思いつかない 気持ちは微妙に変化しているけれど 同じ言葉繰り返している 風が吹いて雪が舞って 月が欠けて涙零れても 他の言葉が思いつかない 愛してる あなたはいないのに
忘れたはずなのに 思い出すのは 昔のことばかり ふざけて 笑って 夢など語る余裕もなく 毎日が精一杯 愚痴も涙もこぼれていたのに 愛おしい時間の中にいたんだね 雪舞う中 君がいたなら 寒さの感覚も違っていたのかな
あなたを想い見あげる空は どこまでも広く 雪降る景色も 泣きそうなほどに懐かしく かじかむ指先に 吹きかける息の白ささえ 美しいと思えた 気掛かりなことは ひとつだけ あなたは今 元気でいますか 私は今もあなたを想う この白い白い景色の その真ん中で
雪の中に 埋もれてしまったら なにもかも すべてが 綺麗に消えたらいいのに 辛い過去も 苦しい今も 雪のように 真っ白になって 綺麗に消えたらいいのに
裸足のまま飛び出した 冷たさも痛さも感じなかった 涙が流れるのに 悲しくもなかった 愛してるの感情も きっとあの時棄てたんだ
雪ではなく 雨が降った 季節はまだ冬なのか 隣にいた君が居ない 木々は枯れているようだ もう二度と花は咲かないと思える この暗い世界では空気も重くて 絶望という言葉が似合う それでも花は咲く 隣にいた君が居なくても いずれ花が咲く
狭い部屋 小さなベッド 冷たい窓 赤いドア 広いベランダ 雪が降る 青い水槽 泳ぐ魚も青く 私はここで生きていくと思ってた
思い出していた 雪道の足跡 あなたの足跡を辿ってついて歩いた 街は白く 耳元に届くあなたの声は優しく 幸せだったな あなたを責めた日もあったけど どうせ思い出すのなら あの日の幸せな二人を 永遠に
何も願いはないのです 願うべきあなたとの未来 失ってしまったから あえて願うのならば 雪を降らせてください あの日と同じ雪を
あなたの言葉に傷ついて なのに あなたの言葉に救われたくて また舞い戻る 憎らしいと恋しいを繰り返し 降り出した雪に 愛を問う
キスをしたのは一度きり 狭い部屋で一度きり 赤いドア 小さな窓 ベランダに積もった雪 甘いパンの香り メロディーはピアノ キスをしたのは一度きり それが永遠