Voice of the heart

綴ってます

雲のブログ記事

雲(ムラゴンブログ全体)
  • 空を噛む

    嬉しいことがあった日も 悔しいことがあった日も 楽しいことがあった日も ぼんやりしていたい日も いつも空を見る 雨降る日には滴る雨空を 雲の多い日には雲の形を 見上げて満足する 忙しくて余裕がなくて 優しくなかった日には 空を噛む

  • 空色心模様

    青空が私を慰めて 風は一緒に歌ってくれて 雲は私の心を映す 雨は私の代わりに 泣いてくれるから 私は傘を回す くるくると 傘を回す そして前を向いて 歩いていく 雨の中を 歩いていく 次の青空見えるまで

  • 雲と花

    雲の流れが気になって 君の話は上の空 同じ空を見ていても 君と僕じゃ考えが違う どっちがいいとか悪いとか そういう問題じゃないんだ そもそも君は雲なんか気にしない 花壇の花を気にしている 蕾の数を数えてる 僕は花なんか気にしない それでもずっと一緒いよう 君の話は上の空だけど 僕は雲の流れを見て ... 続きをみる

  • 空がある

    空の青さを引き立てるのは 真っ白な雲で その雲の真っ白さを引き立てるのは 空の青 だけど その前に 昨日の雨があったから 忘れがちな出来事を 当たり前に流すのは常 昨日がどんなに辛くても 明日がどんなに過酷でも 見上げたら空がある そこに映る心模様ごと しっかりと見つめて 私は生きる

  • 月待ち涙

    期待と諦めの雲が すっぽりと私の心を覆う どれだけ待っても どれだけ待っても 無理だということを ただ思い知らされる 風は南から吹いて それだけが慰め 月を待っていた夕べの 誰にも知られない涙

  • 憧れの雲

    時々なにもかもを投げ出して ただ浮かぶ雲になりたいと思う 気まぐれに浮かんで 流れて 消えていく 美しくも恐ろしく 憧れの雲 私はあなたになりたい

  • 逍遥

    木霊が踊る 光に踊る 私は見上げる 空を見上げる 雲と風で描かれた模様は 海の波のようです

  • 蜜柑色

    初めて遇う夕暮れに さよならなんて言えないから おはようって挨拶したよ そしたらさ 嬉しそうに とっても嬉しそうに 手を振るように 蜜柑色の雲が浮かんでさ 笑っていたよ 本当に笑っていたんだよ 蜜柑色の雲 幸せ色に輝いていたよ

  • 夏色空

    夢が終わった空は夏の色 薄紫の涙がまだ乾かないけれど 確かに君が笑ったから その想い出だけは忘れずいるよ 何年経ってもきっと 君に恋したままの空 風が 何度流れて雲の形変えてもきっと 君に恋したままの空 高く遠く透き通る夏の色

  • 空に涙

    雲の流れを見ていました そして涙が流れました 夜には星の瞬きを見ていました そして また涙が流れました きっと雨が降っても 青く晴れても 涙は流れてしまうのでしょう あなたを 思い出して

  • 雲の形

    このままでいたいと思うのだけれど このままでいられないのは知っている 思いや考えや状況や その他のいろんなことは常に 変化していく 抵抗しても無駄なことも 経験上知っているのだけれど 知っているのだけれど やっぱりさ このままでいたいなって 思っちゃうんだよね 綺麗な雲の形を そのまま留めておきた... 続きをみる

  • 面影

    春が届けてくれる風は いつかの淡い恋の匂いに似ていて 懐かしいような 切ないような そんな思いで空を見上げる 澄んだ空に薄くかかる雲は どこまでも優しくて また鼻の奥がツンとする あなたの街では どんな花が咲いているのでしょうか やっぱり思い出す面影は いつまでも どこまでも あなた以外にはいなく... 続きをみる

  • 愛も

    流れていくもの  言葉や雲  風に時間  きっと愛も 流れていくもの  想い出と月  花と涙  そして愛も

  • きっと何処かに

    雲のコントラストが あまりにも見事で 呆気に取られて眺めていた 夏と秋が混ざり合って 近く遠く美しく 光り輝く真っ白と 様々な想いを含んだ灰色と 薄くて透明な青色は 絶妙なバランスで存在していた その中に私もいる現実 世界がどんなに騒がしくとも 風が吹いて 雲が流れ 雨が降れば しんみりと潤ってい... 続きをみる

  • 塩味の雲

    泣くほどの哀しみはないけど なんとなく なんとなく あの真っ白い雲に 塩を振りかけて食べたい気分 わかるかな わからないよね ごめん ちょっと言いたかっただけ 気にしないで 気にしないで いつもの私だよ

  • あなたを想う時間

    暗くなる前の ほんの僅かな時間 あなたを想う 明日も晴れるよと 太陽の匂いを残した雲と 遊び疲れて寝床に帰る鳥達が 語っているよう 暗くなる前の ほんの僅かな時間 そっと、あなたを想う