風に あなたの匂いを感じた それは切なく 一瞬で蘇る記憶 泣かないように空を仰ぐ その時の空色が 青ければ青いほど もっと切なく 風に あなたへの思いを託す
青のブログ記事
青(ムラゴンブログ全体)-
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意味のない言葉を ただ紡いでみる 意味のなかった言葉が 無意識にも全部 貴方へ繋がっていた そこで涙が メランコリックに空を見る 深い青 眩しい白 あれから何年 ちょうどこの日 貴方を思い出す
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見上げた青に涙が出そう 瞬く星空にも涙が出そう 貴方を想えば涙が出そう そんな毎日でも なんとか生きています
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目に染みるような青が どこまでも遠く続いていて ただそれだけで妙に納得した 抱えていた不安をその青に 放り出すことが出来たなら もっといいのに
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空の青さを引き立てるのは 真っ白な雲で その雲の真っ白さを引き立てるのは 空の青 だけど その前に 昨日の雨があったから 忘れがちな出来事を 当たり前に流すのは常 昨日がどんなに辛くても 明日がどんなに過酷でも 見上げたら空がある そこに映る心模様ごと しっかりと見つめて 私は生きる
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日焼けの跡にあなたの匂い いつまでも耳に残る波の音 砂浜は思ってたほど白くないのに 思い出の中では真っ白 空は青 空は青 どこまでも空は青 海の蒼と交じり合う空の青が いまでも私の空 あなたと私の夏の空色
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明るい陽射しに晒された憂鬱が あまりにも哀れで 不覚にも泣きそうになった 澄んだ半透明の青は それだけで美しいと思えるし 道端の鮮やかな黄色い花も綺麗だと思える なのにこの憂鬱ときたら 真綿で首を締めるを実感している今 会いたくなったのは もう会えない君 さらに憂鬱が加速する
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忘れていたのは痛いくらいの青 忘れていても刻まれているのも青 鮮やかで艶やかで どんなに悲しくても曇らない青 愛していたよ 今でも 愛しているよ 最初で最後の恋だったらよかったな 君は青 僕にとって永遠の青 愛しているよ いつまでも 愛しているよ
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黄色がなくなった それだけで寂しくなった ピンクはあるけれど 黄色がなくなった 青もあるけれど 黄色の代わりにはなれなくて 否応無く終わりがあることを感じた
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真夏の青 綺麗なまま小瓶に詰め込んだ 優しいままの君 どうか いつまでも そのままで
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欠けた爪の先 じっと見つめる あれから ずっと染めてない 泣いている 泣いている 爪の先も泣いている 泣かないで 泣かないで 私が愛してあげるから 彼が嫌ったラメ入りの青 ゆっくりと 優しく染めてゆく ほら綺麗 彼には愛されなかったけど 私が愛してあげるから 欠けた爪の先 月明りに煌めいて
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勿忘草が青いのは 涙をいっぱい溜めたから 哀しい想いが報われるように 小さな青い花になった それは神様の計らい 勿忘草が青いのは 涙をいっぱい溜めたから 我慢しきれず零れた涙が 小さな青い花になった