思いやりって
もっと優しく感じるんだと思ってた
温かいはずのあなたの言葉が
どうして
こんなに寂しく感じるんだろう
そんな言い訳
要らなかった
思いやりって
もっと優しく感じるんだと思ってた
温かいはずのあなたの言葉が
どうして
こんなに寂しく感じるんだろう
そんな言い訳
要らなかった
憧れていたのは
もしかしたら
あの頃の自分
いつのまに
いなくなったの
いつのまにか
変わってしまったの
成長と呼べは
聞こえはいいけど
違う気がする
なんだか哀しい気がする
降り続く雨と共に
抱え込んだ愁いが
ずしりと重くなっていく
同じ場所にいる
あの日からずっと
同じ思いでいる
私はずっと
きっと変わっていったのはあなただけ
何が信じられなかったの
私は
信じてもらえなかったの
それでも
私は同じ場所にいる
あの日からずっと
あなただけを思っている
夢から覚めてからが本当の夢
それを叶えるために出来ることは何
現実を嘆いているだけじゃ叶わない
わかっているつもりなんだけど
理想だけはどんどん膨らんで
遂には私を置いて行ってしまった
残された私はひとり
唯ひとり
茫然と唯ひとり
雨は止まない
涙だけが乾いていく
あたしはずっと不幸だわ
誰かと比べる愚行はしない
あたしはあたしの基準で生きてる
それでも気づいちゃったんだよなぁ
お金がないとか
失恋したとか
爪が欠けたとか
そんなんじゃなくて
必死に夢を追いかけてても
夢中で恋をしていても
アイラインが上手に引けても
不幸に気づいてしまった時から
あたしはずっと不幸だわ
そんなあたしにキスするあなたも
どうぞ一緒に不幸になって
あたしはそれだけを願ってる