Voice of the heart

綴ってます

何を今更


君が今どうしているかなんて
知らない
知りたくもない
知ったところでどうしようもない


ふられたのは僕
その事実が最後の思い出
それで終わったんだ
終わりにしたんだ


できれば僕が今幸せと言えたら
それ以上に君が幸せだったら
それでいいと思うのに
急に連絡してきたのは何故


終わったことから
何も始まらない
知りたくもない報告はいらない
僕が好きだった君のままでいて

静かな雨


もういいわと貴女は言った


いいことなんかひとつもないのに


言わせたのはこの僕だけど


返す言葉は出てこない



もういいのよと貴女は言った


まるで自分へ言い聞かせるように


更に僕に突きつけるように



悲しいとか切ないとか


そんな次元はとっくに超えてる


受け入れるとかの余裕もない



ただ静かに雨が降る