夏の記憶に積もる雪
あの夏の匂いがして 私は泣いた あなたを思い出して 私は泣いた どこを捜しても 夏は遠く どんなに呼んでも あなたはいない 消え去ることのない 恋しさが眠る 幻のような夏の記憶に 雪が積もる
綴ってます
あの夏の匂いがして 私は泣いた あなたを思い出して 私は泣いた どこを捜しても 夏は遠く どんなに呼んでも あなたはいない 消え去ることのない 恋しさが眠る 幻のような夏の記憶に 雪が積もる
君が笑った 笑いながら泣いた 泣きながら歌った そんな君の歌 聴きながら泣いた 泣きながら笑った 笑顔でいたいのに 胸がいっぱいで 涙が止まらないよ そんな僕を見て 君が笑った 笑いながら泣いた 泣きながら歌うから 僕も歌った 泣きながら歌った それは君の歌 大好きな君の歌
少し嬉しくて 少し泣いた 少し哀しくて 涙は我慢した この差はなんだろう
夏風夜風 君の髪揺れて 蛍火鬼灯 君の肩抱いて 最後の一言 新月が泣いて 涙目の僕 花火も泣いた
懐かしい匂いがして 思わず振り返った そこに貴方はいない わかってる わかっているのに 反射的に探してしまう 貴方を探してしまう ほのかに だけど強烈に 懐かしい匂いがして 思わず泣いた そこにはいない貴方を想って
泣いた 泣いた 泣いた 不安に壊れそうで 泣いた 泣いた 泣いた 別れに怯えて 泣いた 泣いた 泣いた 恋しさに震えて 泣いた 泣いた 泣いた 泣いた数だけ 強くなれるなんて 嘘 泣いても 泣いても 泣いても 涙は枯れない
夜明けの頃に見た色は 哀しく滲んで部屋を染めた 遠くに聴こえる列車の音に 得も知れぬ懐かしさを感じて 泣いた 誰も知らないところで あなたの知らないところで 泣いた 重ねた嘘が私を苦しめる あなたの知らない夏が来る 不安で押し潰されそうになっても 素知らぬ顔で歩けるけれど 誰も知らないところで 私... 続きをみる
君の音がした そして泣いた 君の匂いがした だから泣いた ほどなく沈む 底知らぬまま沈む あれからどれくらい 未だに解けない
私は知らなかった 青よりも深い藍があることを 私は泣いた その藍に染められて どんな慰めよりも力強く 誰かの言葉よりも確かな色が 私を抱く 私は知らなかった 心を衝く深い藍があることを 私は泣いた その藍に染められて どんな優しさよりも正しく 揺るがずに真っ直ぐに 私を抱く
ほっとして泣いた 心から愛しいと思った きっと気付いていなかった 間違いなく大切な人 あなたは 私の大切な人
さっきの台詞で泣いた 昨日までの愛は消えた 明日の私はもういないから あなたはあなたの明日を生きて さっきの台詞は忘れて 昨日までの私は消して 明日の私はもういないから あなたはあなたの明日を生きて どうぞ笑っていて
ピキンと張りつめた空気が 痛いのに妙に優しく感じて 懐かしさに揺れた そう、多分あれは恋の中 戻れない遠い季節 私の声があなたに溶けて あなたの眼差しは深く優しく 思い出せば今でも蕩ける もう触れ合うことも出来ないけれど ピキンと張りつめた空気は 痛いのにやっぱり優しくて 懐かしさに泣けた
青い雫こぼれて また泣いた 夕べの物語 その続きは夢の中で アイスクリーム溶けないうちに さよなら告げる 覚悟なんて最初から持たない
窓を開けた午後 桜はなびら舞う風景に 泣いた 憎んでいたのかもしれない 恨んでいたのかもしれない 愛は 終わった途端 その反対側にいく 眠る時も 目覚めた時も 未だに一番に思い 探す指先に 情けない溜息 そんな私を 許すかのような 桜はなびら舞う風景に 泣いた
罪な恋しさに 震えて泣いた 誰もいない歩道 冷たい風と 眩しい青い空 ひとりぼっちで 震えて泣いた 頬を伝う涙 拭うこともなく どこに行くの 誰もいない歩道 冷たい風と 眩しい青い空 頬を伝う涙 拭うこともなく 誰にも気付いてもらえることもなく どこに行くの
気付いてほしくて ついた嘘 気付いてもらえず 泣いた嘘 馬鹿だな 馬鹿だな こうなることは 想像ついたのに
季節外れの苺も 赤く甘酸っぱい 口に頬張り 泣いた 泣いた それ以上でも それ以下でもない 苺は苺
懐かしさよりも 愛しさに占領された その時に初めて 後悔に襲われた 風は秋になっている 泣いたのは不覚だった
「なぜ泣く」 訊かれて答えた 「悔しい」 二人で泣いた あなたの押し殺した泣き声が 余計悲しくて 二人で泣いた 泣いても泣いても 涙は枯れなくて 私は私のために あなたはあなたのために 二人で泣いた
また、夢をみた モノクロの夢 一人だけ色鉛筆で塗られ 丸太の上に座って 大きな帽子を被って 大きなスケッチブック持って あれは誰 懐かしくて 尊くて 恋しいのに 近づけない 呼び戻される記憶 愛していた彼は 変わらず遠く また、泣いた モノクロの涙
優しい想い出が星になるなら どんなに美しい夜空でしょう 悲しい想い出が星になるなら どんなに報われるでしょう 笑顔の日も 泣いた日も いつも癒してくれる星があるから なんとか生きていける
朱い花が風に揺れるのを見て 泣いたのは昨日のこと 急に込みあげてきた想いに 戸惑って 慌てて雲を見上げた 私は知った それは誤魔化して 眠らせておいた想いだと 泣いたとて どうすることもできない もう思い出だよと 片付けることも出来ない 今日も朱い花が風に揺れて あっという間に散っていった
なんで泣いたんだろう 自分が可哀想だったのか 泣いて彼の気を引きたかったのか 確かに私は可哀想だった でも彼を引き留めることは出来なかった なんで泣いたんだろう 泣くほどのことじゃなかったのに と 今は思う
いつ失くしたのか分からない どこで失くしたのか分からない きっと、いつのまにか 本当はとても素敵なのに 辛いことがありすぎて 自ら手放したんだったかな わたしはわたしのその心に 気づいてしまって 今更ながらに泣きました
夜明けの色は哀しみ色だった いつか見たそれとは違って 何かを揺さぶられるかの如く 何とも言えない想いがあった だから泣いた その色が続く間だけ 束の間のサイレントモード
あったかい湯船に沈んで あたし泣いたの 息もできなくて 死んでもいいかなって思ったの 生まれたまんまの姿なら ちょうどいいかなって思ったの 明日の朝が怖いから あの人がもう居ないから ひとり湯船に沈んで あたし泣いたの 涙の湯船に沈んで 死んでもいいかなって思ったの
ほどよく冷たく ほどよく優しく 絶妙なタイミングで あたしを虜にした男 認めたくないけど 認めざるを得ない あたしは完璧に堕ちた ほどよく甘くて ほどよく儚くて あたしは泣いた 恋という名の思い出引きずって 希望のない未来を憂いて
悲しいけど 悲しいとは言わない たとえ泣いても 泣いたなんて言わない 少しだけ退屈だったと言うから あなたは何も言わず そっと抱きしめて