意味のない言葉を ただ紡いでみる 意味のなかった言葉が 無意識にも全部 貴方へ繋がっていた そこで涙が メランコリックに空を見る 深い青 眩しい白 あれから何年 ちょうどこの日 貴方を思い出す
無意識のブログ記事
無意識(ムラゴンブログ全体)-
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失ったものを 何かで埋められるわけもなく 失ったものの 代わりさえあるはずはない それでも探している 無意識に情けなく 当然そんな僕に 何の魅力もあるわけはなく 君が離れていった理由を 否応なく見つけてしまった 認めたくはないが 無意識に情けなく 抗いようがない現実は いつだって非情で残酷 こ... 続きをみる
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流れていく景色をただ眺めて 鏡のような窓のその中に 無意識にあなたを捜している 今も いるはずはないの 分かってるの 鏡のような窓に映るのは ひとりの私と知らない人達 眠ったふりして目を閉じたのは 溢れそうな涙堪えるため
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一人で来たカフェ いつものこと いつもの週末 いつもの注文 意味もなく外を眺める 無意識にいつのまにか 来るはずのない人を探して 気付く 全部無駄
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数える程のキスを 無意識に数えている その数は 決して増えることは この先もないけれど 愛しいあなたは いつしか 大嫌いなあなたになって それでも 忘れることのできない人 所詮 大嫌いと言ってみても 無意識に愛し合っていた日々を 指折り数えている 私の負け 認めたくなくても 惚れた時から 負けていた
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怠惰な毎日 思考は堕落 ここまで来たら もうどうでもよくて 抗うことも無駄なだけだと悟る それでも無意識 横になったまま 薄暗い天井に向かって 手を伸ばす 開けることもなくなった窓 カーテンに咲く花も泣いている わかっていても 何もする気力もない 今日の不満 明日の不安 誰のせいでもないのだけれど