嘘をついたの 悲しかったから その嘘で 余計に悲しくなることを 私は 分かっていたはずなのに 嘘をついたの 寂しかったから その嘘が 終わりを告げることを あなたに 止めてほしかっただけなのに
終わりのブログ記事
終わり(ムラゴンブログ全体)-
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終わりの見えた世界 でもね まだ しがみついている 離れた後の世界 想像できずに 君の声 まだ 耳にこだましている 本気で泣いているのは 君じゃない 僕の方
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頷いた時に始まって 始まった時から 終わりに向かった それでも必死に恋をした これが初めてであるかのように これが最後だと知りもしないのに どんな瞬間も確実に煌めいて どんな瞬間も確実に哀しかった
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終わりに向かう淋しさが なぜか心地良い今夜 何を思い誰を想う 貴方は 何を思い誰を想う 問いかけは永遠に続き その中でひっそり眠ろう 終わった先の光を夢見て
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終わりから始まっていた 私を誘う唇が好きだった 時々憂う長い睫毛が好きだった 平気で嘘つく貴方が好きだった 本気で淋しがる二人だった 愛なんて無い 在るのは二つの孤独 今更終わりだと嘆かないで
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いつか終わりが来るとしても 今じゃなくていいでしょ? とても悲しいから とても怖いから とても痛いから 今じゃなくていいでしょ? いつか来る そのいつかは 今じゃない
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黄色がなくなった それだけで寂しくなった ピンクはあるけれど 黄色がなくなった 青もあるけれど 黄色の代わりにはなれなくて 否応無く終わりがあることを感じた
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今日の終わりの月 だけどまだ始まったばかり じゃれつく蝙蝠 もっと自由に飛べ ここはお前らの空だ 誰にも遠慮するな
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天気予報 雨 確認してから決めた 雨が降ったら終わりにしよう 天気予報 はずれた そして 途方に暮れる 空は晴れ 目からは雨
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急ぐことはない この今は 確実に 終わりに向かっている だから 急ぐことはない この命は 確実に 死に向かっている だから 生きろ
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ゆらんゆらんと揺れて 泣いたのは明け方のこと 涙の意味さえ分からなくなっていた たぷんたぷんと満ちて 壊れたのは夜更けのこと 指先の感覚も無になって 動いた口はあなたの名前を呼でいた これで終わりにしよう 何度目かの無駄な決意をしてみた
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一体いつまで続くの 終わりがあるなら 教えてほしい 終わりに向かっているならば 少しは救われる気がした でもまだ始まったばかりだとしたら この混沌の世情で私は 何を希望としたらいいのだろう 教えてほしい
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呆然と見送った これが終わりだと 信じたくなかった 冷たくなった缶コーヒー 握りしめたまま もう指先の感覚さえない 早く帰ろう 早くお風呂に入ろう そう思うのとは裏腹に 一歩も動けない ただ泣くのだけは 我慢していた
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絡まったまま枯れてきた蔦が 貴方と私のようです 秋の陽射しは 穏やかで優しいのに 残酷に季節の終わりを告げます このままではいけないのでしょうか どうせ枯れ死ぬのなら共に 離れ離れにならぬように 絡まったままでいたいのです
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言いたいことを言わせてよ わがままだって責めないで 私だってあなたのわがまま ずっとちゃんと聞いてきたんだから 言いたいことを言ったなら それで終わりにしましょう あとは互いに自由に それぞれがそれぞれの道を 終わりからまた歩き出す
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悲しい終わりでした 涙も出ないくらい 悲しい終わりでした あの時の涙が 今頃流れてきます なにをどうしても 抑えることが出来ません なにもしないで 泣き続けることしか出来ません 泣きながら思います まだこんなに愛しているんだと 本当に悲しい終わりでした