便利になった世の中は
独りで生活するには困らない
困らなくても足りないことはあって
それ故に心はいつでも飢餓状態
そんな現代人で溢れている
僕も
あの娘も
彼も
あの人も
きっと欲している
お金では買えないものなのに
お金で買おうとしている誰かを
非難しながら羨んでいる
心はいつでも飢餓状態
夜風が郷愁を連れてくる
見上げた月に貴方がいた
懐かしいのに
切なくて
哀しくて
逢えないのに
ただただ逢いたくなる
羨んで妬んで
いつしか憎んで
その負の感情は
いつだって人を醜くする
わかっていて止められるのなら
誰も泣いたりしないわね
綺麗にでいたいはずなのに
どろどろした闇の感情の
持って行き場がなくて
抱えているのも辛くて
自分より弱い立場にぶつける
それを最低と言わず何と言う
わかっていて止められるのなら
誰も泣いたりしないのよ
綺麗に誤魔化した顔してたって
どろどろした闇の感情は
誤魔化しきれるはずもなく
やがて内側から崩れていく
夏花火
夜空に咲いて
涙花火
夜風に流れて
恋花火
月夜に霞んで
焦がれて
心にまたひとつ
消えない恋を残してく
思い出すのはあの夕陽
いつでも優しくて
今でも逢いたくて
遠くなるばかりの永遠が
そこには確実にあった
いつもふたりだったから
どんなに不安な未来でも
どうにかなるさと笑っていられた
本当だったよ
どうにかなっているよ
今でも逢いたいよ
伝えたいことばかり増えているよ
思い出すのはあの夕陽
遠くなるばかりの永遠が
そこには確実にあった