Voice of the heart

綴ってます

堕落の毎日


同じ一日を過ごすなら
素敵な日にしたいって
そんなの誰もが思ってる
だけど
そう簡単に素敵な日になんて
なるわけなくて
昨日と同じ堕落した日が
ただ漠然と流れていく
雲みたいに風に押されて



くだらない記事漁って
垂れ流しのMusic
聴いちゃいないけど
無いよりまし
油まみれのディスカウント
左手が汚れていく
一袋じゃ当然足りない
まだ二時間も経ってない
素敵とは程遠い堕落した一日



今日が特別なわけじゃない
昨日も一昨日もその前も
そして
明日も明後日もその次も
当たり前に当然に
くだらない記事漁って
垂れ流しのMusic
右手は器用さに磨きをかけて
左手は汚れていく



一袋じゃ当然足りない
まだニ時間も経ってない
素敵とは程遠い堕落した一日
だけど
これが私の尊い日常
不満なんて無いけれど
できれば何か飲み物と
左手更に汚す一袋を
誰か買ってきてください



素敵な日にしたいなんて思いも
虚しく暮れていく
くだらない記事漁って
垂れ流しのMusic
聴いちゃいないけど
無いよりまし
昨日と同じ堕落した日が
ただ漠然と流れていく
雲みたいに風に押されて

泣きたくなる日


深い色の夜空が
回ってる
くるくると
私の頭上で


泣きたくなる日に限って
あなたはいない


何もしたくない
何も食べたくない
何も聴きたくない
ただ側にいてほしい


泣きたくなる日に限って
あなたはいない


窓から見える空
深い色の夜空が
回ってる
くるくると
それが慰めで


だけど
あなたはいなくて


泣きたくなる理由が
また増えていく

勝手に恋人


手を繋いだことはない


好きと言われたことはない


プレゼントも貰ったことはない


それでも僕の恋人


並んで歩いて帰るだけ


繋いだラインは確かだけれど


向き合って見つめ合うことなんてない


それでも僕の恋人


君の本心は甘いチョコに溶かして


義理でも友でもどっちでも


受け止める僕が本命と勝手に思えば


君はやっぱり僕の恋人