Voice of the heart

綴ってます

無駄だって


何を夢見ていたんだろ


何を期待してたんだろ


無駄だって


頭の隅で分かってるのに




心がまだ夢見てる


心がまだ期待してる


無駄だって


何度も言い聞かせてるのに




心の対話する時は


いつだって涙が邪魔をする


無駄だって


本当はとっくに理解してる




なのにまた


夢を見て


期待して


涙する

活力


生きる意味をくれたのはあなた
あなたがいなくなって
無気力になってしまったけれど


それでも生きている


明日の天気が気になるの
昨日の蕾が気になるの
隣の猫に会いたくなるの
チョコレートが食べたくなるの


意味なんてなくていい


あなたがいなくなっても
私は私の人生を歩むから
あなたは何も心配しないで


もうあの頃の私じゃない
もうあの頃の私はいない


髪を切って
おしゃれをして
あなたが好きだった私を
私も好きになれるように


だからあなたは心配しないで

ある女の話


一つ得たら
二つ目を欲しがり
三つ目は奪いたくなる


どこまでも貪欲で
満たされることなんてない


それでも満足そうな顔はする
嘘も演技もお手の物


清純そうな顔を造り
清純には程遠い内心


誰とは言わない
誰とは言わないけれど
よく知ってる女の話


警戒したって無駄だから
興味本位で近づかない方がいい


そのうち夢中になり
骨抜きになるのも時間の問題


そういう輩を何人も見てきた
そのたび彼女は奇麗になる