Voice of the heartの新着ブログ記事
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思い違いなまま恋をしたけれど 私なりに純粋な恋だった あの人以上に好きな人が出来ても あんな恋はもう二度とない 思い出す風景 風の匂いまでも鮮明に 甘くて切なくて どこまでも綺麗で透明で 私なりに純粋な恋だった
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親指の爪が黄色くなって あなたを思い出す いつもみかんを剥いてくれていたのは あなただったから みかんの味は変わらないと思うけど あなたが剥いたみかんは美味しかったから また食べたい あなたが剥いたみかんが食べたい 自分で剥いて食べるみかんは どうしてこんなに悲しいの あなたが剥いたみかんが食べたい
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雨降るように愛を浴びたい 次から次へと途切れることなく 乾く間もなく愛を浴びたい その愛で溺れ死ねたら 貴方の腕の中でそれが叶うなら 生まれ堕ちた恨みも多少は 浄化できるのかもしれない だから 雨降るように愛を浴びたい
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なんのこだわりもないわ あなたへ流れていくだけ 辿り着いた先が砂漠でも 猛吹雪の雪山でも どこでもいいわ あなたへ流れていくだけ 誰にも止められないわ あなたにも止められないわ なんのこだわりもないけれど ただ私は あなたへ流れていくだけなの
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寂しさも不安も それなりにあるけれど せめて今日は 心穏やかに この世界が優しくあるように そして あなたが元気でいるように 静かに祈ります
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どんなに悲しい夜だったとしても 容赦なく朝は来て 泣き腫らした目には 太陽の光は眩しすぎる これが月明かりなら 優しく癒してくれるものを
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君のことだから心配ないね 僕自身に言い聞かす 不安なのは僕の方 それを誤魔化し隠すように 僕は振り返らない きっとこれからも ずっと君が好きだよ 本心だよ だけど早く忘れたいよ これも本心だよ だから僕は振り返らない
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強くなきゃ言えないだろ 忘れんな その言葉の重さ そして 優しくなきゃ言っちゃいけないんだ 責任の欠片も持たず 言い逃げ出来ると思うな 報いは必ず 忘れんな
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思うだけでいい そう思っていたけれど 人は欲深き生き物 声が聴きたいと思ってしまう 目が合ったら期待してしまう 触れてみたいと願ってしまう 愛されたいと夢見てしまう その夢が悪夢へ変われば 執着してしまう 執着からは不幸しか生まれないのに 思うだけでいい そう 思うだけでよかったのに
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私が知る限り 一番寒くて 一番優しくて 一番幸せな朝だった あの朝はもう来ない あの朝の光を もう一度だけ見たい 叶わない願いがまた一つ この寒い夜に思う
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泣いたままでいいから聞いて 愛してるよ ちゃんと伝わるか分からないけれど 愛してるよ そのままでいいんだよ 泣いたままでいい だから聞いて 愛してるよ 他の言葉はいらないよね 何度だって言うから 信じてほしい 愛してるよ
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理想と現実に惑いながら 繰り返す日常に抱く疑問は 日に日に薄れゆく それでいい それでいいんだ 華やかな街とは反対側を 幸福感に群れる人々とは反対側を 新たに湧き上がる疑問を抱え 足早に独りゆく
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誰かを想う度の 後悔と嫌悪 なのに 誰かを想い続けてる その矛盾 繰り返しの日々に いつもいつも 君を 想い続けてる
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なにもかも凍りそうな夜なのに 君の笑顔だけは変わらず暖かい なにもかも凍りそうな夜だから 君の笑顔だけは絶対に守りたい なにもかも凍りそうな夜だけど 君の笑顔で優しくなれるんだよ
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今夜も星は見えない その代わり雪が降る 見上げたら睫毛に雪 鼻にも頬にも降る雪 このまま埋もれてしまえ そう願うのに 願いは今夜も叶わない だって星は見えない その代わりに雪が降る 心中は止まない吹雪 このまま埋もれてしまえ それだけ願っている
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冷たいままの手でいいから 繋いでいてほしい 手袋はいらない あなたが手を繋いでくれるなら 冷たいままの手でいい 繋いでいてほしい
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良くも悪くも補正されていく思い出は 触れずに忘れてしまえたらいいね あなたごと忘れてしまえたらなんて 出来もしないこと考えてみたりしてる あなたを思い出しているこの夜に
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ゆっくりと凍っていった 解けるにはその何倍もかかる あたなが凍らせた私の心 解けるには来世まで待っても きっと無理
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その後の話を聞きたいの あなたがどれだけ後悔したか あなたがどれだけ反省したか 順を追って聞きたいの そして、はっきり言ってほしい どれほど私を愛していたか それが聞けたら死んでもいい できたら涙も見せてほしい
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夜が深くなるほどに 哀しみも深くなってくる 誰もいないから 泣いていてもいいでしょう 涙が凍ったら天に還して そして並べて星座にするの きらきらと輝く星を見て 泣いていてもいいでしょう だって誰もいないから あなたは戻ってこないから
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とても優しかった思い出なのに 思い出すと涙が出るの すっかり平気と思ってるのに 思い出すと切なくなるの どうしようもない 私はまだ あなたに恋してる
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軽々しい あなたの愛は 何度も口にする言葉 全然響かない 愛が欲しいのはそう だけど 私が欲しいのは それじゃない
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涙で流し消し去ることが出来るのならば いくらでも泣いているのに どんなに泣いても どれほど悔やんでも 罪は消えない
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「知らなくていい」を 知ってしまったら なんて言えばいい? なにを言えばいい? 知らないままでいたかった 知らないほうが幸せだった もう知らなかった時には戻れない 「知らなくていい」を 知ってしまったけれど なんにも言えない なんにもできない 現実はいつだって残酷で 戸惑う私を置き去りにする
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望んでいたことなのに 淋しいのは何故だろう 潜在的に求めていたから 認めたくない事実が 心に突きつけられて 否定したいけれど 淋しさが否定できずにいる
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美しい貴女は目覚めることはない 朝の光がその白い頬に射し込んでも 黒髪も凛とした瞳も もう二度と揺れることはない 美しい貴女の美しい思い出だけ いつまでもいつまでも
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優しくしてよ 優しくしてほしい もっと優しく 私に接してほしい ならば私はあなたに 優しくしているかしら いつも優しく 接しているのかしら そうね ごめんね もっと優しく いつも優しく 私からあなたへ 優しくなるわ だから 優しくしてよ 優しくしてほしい いつも優しく 私に接してほしい
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嫌いになる前に別れよう 君が言ったんだよ 君が言ったんだ 一言一棘 二言二棘 毎度毎棘 僕に刺して 平気なのは君だけで 僕は限界が見えてきた このままじゃ憎みそうだから だから 嫌いになる前に別れてくれ
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信じた人の嘘を信じたかった 盲目に信じていたかった それが幸せになれる条件 私は嘘に気づいてしまった それが悲劇の始まり 条件は満たされないまま 愛を欲してしまった 嘘にまみれた愛なんて 幸せだと言えるはずもないのに
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大胆さと繊細さを併せ持つ 君に夢中だよ いつからだろう 気が付けば虜 いつも頭の片隅に どこでも心の真ん中に 君が鎮座 逆らえない 従うしかない 僕は下僕 夜な夜な君を夢見る下僕
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茜色が燃えているのを何度見ただろう 優しく輝く星と何度目が合っただろう 私だけの時間 私だけが泣いている それでも悲惨じゃないのは あの茜色があるから この色を見るために 私は明日も生きる
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あなたはいつも冷たかったけれど あなたの唇はほんのちょっぴりだけ 柔らかくて温かいと感じたあの夜 とても寒くて とても静かで とても優しくて とても愛おしかったあの夜 最初で最後のあの夜が 日に日に遠ざかり ぼんやりとしてくるけれど この先もきっと忘れることはないでしょう 忘れることはないでしょう
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お別れを言いに来たのに なかなか言い出せません あれほど決心したのに ここへ来てまた揺らいでいます 今までの情けない自分に さよならしたいのに 誰も引き留めちゃいないのに 一歩が踏み出せないまま 立ち止まりまた後ろを見る 今までと同じ私がいる 無意味に長い深い溜息が 藍色の空に消えていくのを見送る
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がっかりしたことは言わない だってきっとがっかりさせたから そう思うと泣けてくる この虚無感を引きずって 今夜は夢も見ず 明日待ってる絶望を 拒否する権限さえないままに 「眠れない」を受け入れるしかない
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雪になったね また二人きりだね これでいいね 一緒にいることが全て それ以上は望まないからね いつか解けて消えるまで それまでは一緒にいようね 永い冬になることを願うよ
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思わせぶりだと自覚して 思わせぶりを続けてた 嫌な女の典型です 思わせぶりな貴方は 思わせぶりを巧みに操った 嫌な男の典型です 嫌な男と女の恋は 最早恋とは言えず 駆け引きだけのギャンブル 陳腐なゲームの方が まだ純粋な気がして 訳もわからず疵付く 私、馬鹿な女の典型です
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傷つくのは私だけでいい 傷つくのは私だけでいいのに あなたの痛みが 私に刺さる 涙をこらえるのが精一杯で 何も言えなくて ごめんね
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我慢なんてしきれるわけなく 昨日の我慢が流れてくる 多分、 我慢していた分勢いが増す 幸か不幸か今夜は雨 泣き声を誤魔化すには丁度いい だから泣かせて 昨日の我慢の分まで
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秋色を纏って 会いたくなるのは やっぱりあなた 街に白が掛かれば 思い出すのは やっぱりあなた もうすぐ夢の中 会いたくなるのは やっぱりあなた
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約束を破られても 怒ることはなくなった 悲しむこともなくなった 期待することもなくなった とっくに愛も冷めている 諦めだけが漂う部屋で 自分の居場所を見失う
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あんなに泣いてた日々なのに あんなに愛していた事実が 皮肉にも今の私を支えてる 会いたい 今でも 会いたい 会えない 今でも 会えない もう泣かなくなったけど あんなに愛していた事実が 皮肉にも今の私を支えてる
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雨上がりの花の雫は 涙のようで 多方面からの光を受けて 綺麗に輝いて 暗くなればなるほどに 艷やかに煌めく 私の涙も そうだったらいいのに
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今日はごめんね 泣いてしまってごめんね それでも好きでごめんね ごめんねばかりで 本当にごめんね
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信じなくてもいいの 信じてもらえるだけの 説得性のある言葉を 私は持ってないから どんなに力説しても 軽く思われてしまうのは 私という人間性の問題だと 悲しいけれど承知している それでも言うわ だから聞いて 信じなくてもいいの 言わせてほしい 誰よりも大切で 誰よりも愛しいあなたへ 愛してる
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中途半端に愛されたから 中途半端な思い出しかない 憎しみも中途半端で 何故か恋しさだけが異常に溢れる 辻褄の合わない話ばかりで 今でも苛立たせるのには十分で なのに 恋しさだけは異常に溢れる 止め方は知らないから 今夜も途方に暮れたまま 中途半端な思い出抱えて ゆっくりと沈んでいく
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騒音の向こう側 人の流れに逆行して 怖いくらい真っ暗な公園 ここが安らぎの指定場所 輝き出す星たちの声が聴こえるようで いつものように見上げる夜空 もう誰もいないから 泣いてもいいよ
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急に寒いね 手が冷たいよ 手袋はないから だから手を繋ごう 始めは互いの冷たさが伝わり合う 次第に心の温かさが指先にまで ついでに愛が滲み出てきて それだけで最幸 しばらく手袋はいらないね 君がいればそれでいい
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夢の中でも片想い 目覚めた時の絶望 突きつけられた現実 まるでこの世の終わり 秋色の街が急にモノクロ 涙だけは綺麗なままで
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嘘でいい それで笑えるならば その場限りの嘘でいい 幸せなんて望んじゃいない ただ笑っていたいだけ 素顔なんて知らない者同士 闇夜に紛れて綺麗に見せて どうせ夜明け前に解ける魔法 その後の行き先は地獄でも 今だけ 嘘でいいから 笑わせて
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耳が憶えているの 忘れたいのに 忘れさせてはくれない 恋の傷が疼くの 切なさが破裂して 触れられたくない所を 痛みがより深く抉る もう平気と思っても それは気の所為 気付けばまた 貴方を捜してしまうの 何度も重ねたキスよりも 耳が憶えているの 貴方の言葉 囁き 寝息までも
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許したくない それほどのことじゃないけど なんとなく もう許したくない 小さな過ち 一度や二度なら なんとも思わず過ごせたけれど もう許したくない 許せないんじゃない 許したくないんだ
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昨日の悲しみは空に投げた その悲しみがまた降り注ぐ 終わりの見えない繰り返し 自業自得な君と僕の毎日は いつまで続いていくのかな そうして、また今日も 悲しみを丸めて空に投げる その悲しみが明日降り注ぐ
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生きてんならいいよ 不機嫌でもなんでも どうせ荒れてんだろ そういうところだよ もう関係ないけどさ 死にたい死にたいと 喚いて泣き狂っては 生きたい生きたいと しがみつく無様さが もう大嫌いなんだよ 無理なのは承知だよ だけどこっちも無理 離れた意味を考えろ 生きてんならいいよ さようならお大事に
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人に傷つけられて 人に癒やされる 結局は すべて人から始まる この世の喜びも あるいは哀しみも 断絶しきれない この私も人だから
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君の溜息が聴こえてくるようだよ 明日は雨だってさ ひとり過ごすには丁度いい 君が何をしていても もう僕には関係ないけど 気になっているのも事実で その事実は僕を苛立たせる だから明日の雨は丁度いい 誰にも会わずいられるよ 君は溜息ついているんだろうね
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泣きながら眠りについたら 夢の中でも泣きじゃくって 夢から覚めてまた泣いた でも きっと 悪夢じゃない 夢の中にあなたがいたから だから きっと 悪夢じゃない わずかに希望が見えた気がした
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最後に二人で食べたのは いつだったかさえ もう憶えていない いつだったかは 憶えていないのに 楽しかった笑顔の二人が 胸に溢れてきちゃって 泣きそうになるの サクサクと ホクホクと 熱々な思い出に ポロポロと 涙がこぼれてきちゃう 大好きだったのは君のほう もう二人で食べることはないんだね
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今にも泣き出しそうな空 なんとかなだめながら家路を急ぐ 待っているのは冷えた空間だけ だから お願い 泣かないで 私だって我慢してるんだから
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あなたの秘密を知りたい 私の秘密は秘密のままで ずるい私の名前は女 でもきっと あなたも同じこと思ってるでしょ あなたはあなたの秘密を抱えて その手で私を抱くのでしょ 知って得する秘密なんてないのに またこうして 秘密の逢瀬を重ねていくの
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笑おうとしたの ぐちゃぐちゃに泣いているのに それでも無理して 笑おうとしたの 笑えば幸せになるって 誰かの言葉 憶えていたから ぐちゃぐちゃに泣きながら 笑おうとして 余計に泣いてしまったの
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つづけるには気力が必要で やめるには勇気が必要 覚悟はそのどちらにも必要で だから私はつづけていく 勇気なんか持ち合わせてない ただの意気地なし つづける気力と覚悟だけは なんとか繋ぎ合わせて 細々と粛々とつづけていく それも才能と言っていいだろ
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美化され続けていく想い出が 不自然に重く伸し掛かる いつもと同じ時刻なのに 呆気なく夜になるから 何度も繰り返してきたのに 全く慣れないままに 淋しさにも恋しさにも 拍車がかかって止まらない それは決まってこの季節
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集めたものは 実は 欲しいものじゃなく 欲しいものは 決して 手に入らないもの だから また欲しくもないもの 気付けば 増えていってしまう
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相手が都合よく風邪をひくようになったら その人との付き合い方を見直し考えなさい 気を引くために簡単に嘘をつくようになったら 潔く別れなさい もっと教えておきたいことはあるけれど 風邪をひいたみたいだからもう帰るわね きっともう会うことはないはずだから どうぞお元気で
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思っていたより悲しくて そのとき見上げた空は 思っていたより綺麗で それまでの悲しみが より悲しくなってしまったの 誰のせいでもない もちろん空のせいでもない でも 悲しくなってしまったこの心の なぐさめ方がわからない 金木犀の香りさえ 悲しみを助長しているかのようで
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素直になれないから 月を見上げて泣くの 綺麗と思って泣くの あの時の言葉を思い出して どうしてって思うばかり あの時素直な私だったら この月も違って見えたのかな 月が綺麗 ただそれだけで 私は泣いている
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忘れるとか 忘れたとか そんな話じゃない そもそも知らない 私は知らない きっとあなたも 何にも知らない だからいいの 忘れていいの 思い出せなくていいの 何もなかった それだけのこと
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悲しみは相変わらずで 騙し騙しやり過ごしてる それはある意味努力で そんな努力を台無しにする この夜 泣くしかない
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誰も知らないあなたの良さを 私だけが知っている 愛想のないあなたが甘える姿を 私だけが知っている 見えないところのホクロも 濡れた髪の素顔も 脱力の寝顔も 私だけが知っている そして愛されている この上ない幸福と最高の快感 他の人には譲らない
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想い出の匂いがする 微かに 鼻腔をくすぐる 脳内の扉が開く 涙腺までもう少し そんなに時間はかからない だから待って
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思っていたより深く蒼く 持て余す感情は静かに揺れて 昨日の三日月に預けた溜息が ゆっくりとじんわりと降り注ぐ そんな今日の天気は雨 更に深く青く静かに揺れる
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私があなたを忘れる頃には 何もなかったかのように 穏やかに微笑んで 午後のひだまりの中で 本を読んで過ごすの その頃になって あなたが私の思いに気づいて 自分の仕打ちを後悔して 懺悔して泣いてくれたら 心の底から愉快だわ そうなることを ひたすら願っている 優しさなんていらないの あなたが後悔して... 続きをみる
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あなたという人を知って強さを知る あなたという人を知って賢さを知る その中には 人知れず涙を堪えた日もあって 絶望した日々もあったことを 知った上で あなたの底知れぬ優しさを知る その全てが憧れに繋がっていく
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さっきの言葉は取り消すわ だけど あれが本心よ 一旦取り消すけれど 覚えておいて あれが本心よ
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君が見た夢の ストーリーには興味がないんだ どうせいつもの夢だろ 悪夢だって言うんだろ 僕が見ている君は 君の悪夢以上に悪夢だよ なぜいつもそうなんだい それで誰が幸せなんだい どうにかしてって言うんなら まず君がどうにかしてくれよ うんざりなんだ 悪夢以上に悪夢だよ
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足取りは重い もう家に帰るだけなのに もう家に帰るだけだからか 帰っても何も無い ただ寂しさが広がっているだけ だったらこの雑踏に紛れて 心を誤魔化し 寂しさ紛らわせられるような 歪んだ錯覚にまかせていたい なのに風が冷たい 心の底まで冷えていく感じ だから秋は嫌い