孤独のブログ記事
孤独(ムラゴンブログ全体)-
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悲しみに慣れすぎて 悲しみに気付かずにいた 気付いてからの悲しみは 他に比べようもないくらい 他に例えようもないくらい 深く深く沈むだけの悲しみ 朝が来ても明るくなっても 暗く暗く孤独な悲しみ
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優しくないあなたと 優しくない夏は 容赦なく私を孤独にさせる 太陽も空も残酷で 綺麗な夕焼け空なんか 泣けて泣けて仕方ない 遠く続く海への道は 陽炎揺れて 私の心も揺れる こんなにも情けなく こんなにも不安で だけど こんなにも愛しているの 陽炎揺れて 私の心も また揺れる
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孤独にも慣れてしまった 寂しいとも思わなくなった 会いたいとも思わなくなった だけど 愛は欲しいと思ってしまうの 特にこんな風が吹く夜は
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終わりから始まっていた 私を誘う唇が好きだった 時々憂う長い睫毛が好きだった 平気で嘘つく貴方が好きだった 本気で淋しがる二人だった 愛なんて無い 在るのは二つの孤独 今更終わりだと嘆かないで
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孤独に震えそう でも耐えている 誰にも声をかけられぬように 誰にも悟られぬように 僅かな自尊心 否 違う 心底拒否してるだけ 何に? 何を? よく判らない 惨めな夏は終わる前に 残酷に辛辣に傷を遺す ならば せめて もっと深く深く深く えぐりとって消え去って
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やっと手に入れた自由は とても冷たくて とても寂しくて とても孤独で 強くなければ意味がないと知る
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陽が沈んで 孤独が来て 蝉が鳴いた 夏は終わらない
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あなたを知るまでの私は 本当の恋を知らなかった あなたを知るまでの私は 本当の悦びを知らなかった あなたを知るまでの私は 本当の哀しみを知らなかった あなたを知るまでの私は 本当の孤独を知らなかった あなたを知ってから 私は 本当の私を知った
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泣きそうな夜 ねぇ、やっぱり好きなんだけど どうしたら忘れられるのかな 誰もいない橋の上 孤独はこんなに広いんだね 遠くのビルの窓明かりが愉しそうに見えて 今この足元が余計暗く見えるの だけど夜が好きよ 泣いていても許してもらえるからね
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哀しみの届くところ 優しさの届くところ 切なさの届くところ あなたが見えるところ 風の吹くところ 星の見えるところ 孤独のすぐ隣
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誰とも話してない また今日も 自分の声さえ忘れてしまう 昨日も耐えて生き延びた 明日が来ても何も変わらない 響くのは孤独と言う名の溜息だけ 誰とも話してない また今日も
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瞬間で変わった 空の色 透明度を増し 青さを増し 遠くなった そして また 孤独を強く感じた
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愛を知らない人が言う 「美しき世界 愛こそすべて」 孤独を知らない人が言う 「憂いな世界 孤独は必要」 薄汚れて捻くれた人は言う 「儚き世界 真実は見えない」 怠惰な私は寝返り打ちながら思う 「白けた世界 アイスが食べたい」
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心配しなくていいよ 時が来ればちゃんと花咲く 君が去っても 僕が忘れても 花は咲くんだよ 約束は必ず果たされる 涙を栄養にして 孤独に耐えて 花は咲くんだよ だから心配しなくていい
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