Voice of the heart

綴ってます

2018年6月のブログ記事

  • 青い日

    あの日 見上げた空はどこまでも澄んでいて 何の迷いもなく ただあなたの胸に飛び込む勇気だけ それさえあればよかった 怖いなんて思わなかった 寒さも感じず 目に映る白より 空の青さだけ信じた 人の心って脆いから 涙がすぐに零れるけれど 今も あの空を 私だけのあの空を 苦しくなったら思い出す 光の朝... 続きをみる

  • 幻影を抱いて

    どうして? この心 さびしさに泣くの? 見えるのはあなたの幻影だけ あの夜の夢の続きを探して 満たされぬまま この心 寂しさになくの

  • 紅い月

    私の「好き」が君を傷つける なすすべなく ただ立ち尽くす かける言葉もないまま 吐く息だけが白く 月は紅かった 紅く妖しく 見上げた天空 涙が止まった それは一瞬の 永遠の 空に浮いた「好き」が消えてく 君を傷つけながら

  • 回想

    やっぱり行かないで なんて言えない もう終わった恋なのに

  • 僕の愛し方

    触れたいのにわざと遠ざかる そんな愛し方だってある 甘えることが下手で不器用な そんな僕の愛し方 気付いていてほしい想いさえ ひたすら隠して強がって これが愛だと信じてる

  • 未来

    祈るのはあなたの未来 その中には私もいて 二人で仲良く笑い合って ねぇ そんな未来も悪くないでしょ

  • ゆらゆらと、

    そう、今ならわかるの あなたの苦しみも 私の悲しみも 行く当てもなく漂う夜の波の中 ゆらゆらと、 ゆらゆらと 繋ぎとめる言葉はただ無意味で だけど必死で探してた 触れた温もりは温かくて そこに、私はすがった あなたの手 優しかったから あなたを責めた私だけど 今ならわかるの あなたの苦しみは 私の... 続きをみる

  • 助走

    僕には助走が必要だった そこから飛ぶには それまでの僕を捨てるには 少し長めに距離を取り 息を整えて まっすぐ前を見据え 覚悟と勇気を持って まず駆け出すことが 必要だったんだ 僕が走り出さなければ 君には届かないから だからもう少しだけ もう少しだけ 待ってて

  • 「声が聴きたくなった」

    不機嫌だった今日が たった一言 あなたの声で救われて 素敵な今日になる

  • 嘘つき

    そんなの嘘だって知っている 知っていながら私は あたなの嘘に頷いた 私も嘘つき

  • 憂い

    濡れた下睫毛が物語る

  • 愛してあげる

    愛してあげるよ、おいで 大丈夫、私がいるから どんなあなたでも 愛してあげる おいで 心配は要らない 隙間だらけの心を 私が埋めてあげるから 涙が恥ずかしいなら 目を閉じて 何も見なくていい 感じて、愛を 私の、愛を あなたの心で感じてほしい だから、おいで 愛してあげるよ

  • 音と言葉

    刻む音は不安定で不確かで 浮かんでは消えていく言葉に似ていた 忘れてしまった言葉は 何処へ流れるのか 或いは 沈んでしまうのか 紛れもなく私の言葉だったのに さよなら さよなら さようなら

  • その時が来たら

    あたしも泣くのかな その時が来たら 絶対泣かないと思ってたけど もしかしたら 泣くかもしれない きっと笑って見送ると思ってたけど 費やした日々の愛しき分だけ そうだね あたしもきっと泣くんだろね

  • あなたと私の今日

    今日はどんな日だったの 私はね、お布団干して あなたを想ったの 今日はどこへ行ったの 私はね、ワインを買って あなたを想ったの 今日は何を見たの 私はね、雪の写真見て あなたを想ったの

  • 恋を知る

    いっそ嫌いになれれば こんな思いしなくて済むのに 分かっているのに 苦しいだけなのに 溜息ついても 涙こぼしても 何をしても どうしても 嫌いにはなれなくて 大嫌いなところ沢山あるのに 大好きなほうが上回ってて あぁ私あなたのこと大好きなんだなって 思い知らされる これが恋なんだなって 思い知らさ... 続きをみる

  • 恋の夢

    夢を見た あなたの部屋の あなたに抱かれた朝 あれは夢 幸せだった 二人優しさの温もりの中 朝の陽ざしが憎らしくて 二人照れ笑いした 愛しさで満たされていく 夢でいいと思った 目覚めて 夢に泣く あなたの腕の中 あなたの匂いに包まれ あなたの吐息 私の肌は白く 夢を見た あれは夢 もう一度耳元で囁... 続きをみる

  • 迷子

    意味のない言葉で 君を引き留めて この時を止めたいと思ったんだ 最後って言葉が 僕を引き留めたんだ 帰れなくなったよ 帰る場所を失くしてしまった いつも迎えに行って いつも迎えに来てもらって 喧嘩した道も つまづいて笑った道も 君と二人だった これからどこへ向かおう 1人 宛てもない ここで君を待... 続きをみる

  • clover

    私をみつけてくれて ありがとう 風に吹かれて あなたを待っていた 優しいあなたに出逢えたことが 嬉しくて ただ嬉しくて 本当に ありがとう

  • 土曜日

    一人で歩くには 街は賑やかすぎた 一人でいることが やたら不自然に感じて 何処でも行けるのに 何処にも行けなくて 目についたポスター 彼が好きそうな映画 時間を潰すためだけに歩く なのに早歩きになる 逃げ出したい自分の気持ち 気が付いて苦笑い 明日はただ寝て居よう そんなこと思った帰り道

  • 想い出に泣く

    君と一緒に居たかった ちょっと先の未来には 君との幸せがあって 些細な事で転げるほど笑いあって 美味しいものを食べて 喧嘩した日には目を伏せて それでも一緒に居たかった 懐かしい声 共に聴いた音楽 静かな夜 朝が来て眠る日々 想い出になる 想い出になる 遠くなる 君と過ごした時間が 遠い想い出にな... 続きをみる

  • 有るもの

    愛は確かにあったのに 無かったことにするの? あの愛も幻だったの? あなたがいくら嘘だと言っても あったの ちゃんとあった 目の前に あなたの腕の中に 触れた温もりも 無かったことにするの? 癒された声も すべてすべて 最初から無かったものなら 愛なんて何処にもない 何処にもない

  • 秘密

    伸びた髪の先で そっと あなたを想う

  • 愛されたかった

    愛されたかった 誰かを愛することで それを埋めたかった 幼き頃の私の心情 やっと気がついた

  • 遠吠え

    お前らが俺を苛立たすんだよ くだらない事ばかり くだらない奴らばかり にやけた顔して近づくなよ ぬるいんだよ 本気になれる事なんかないんだろ? ネット情報がお前らの全世界なんだろ? クリック1つで満足面すんなよ 戦った事もないくせに 吠えたこともないくせに デカい口叩くなよ だったら今ここでかかっ... 続きをみる

  • 自分

    よく頑張ったねって 遠き幼き自分に言ってあげるんだ 孤独って言葉さえ知らなかった ただ寂しくて ただ怖くて ただ不安で 泣くことしかできなかった 伝える言葉も知らない 時間は永遠に感じられ 絶望って意味さえ知らなかった 明るい時間の中で泣いて 疲れ果て 夜になる頃には怖すぎて 泣くことさえできなか... 続きをみる