流れるものが 涙じゃなく 雨ならいい ゆっくりと 息をして パンを食べ 空を見る 落ちてくる雫が 雨というだけで 愉快になる いつまでも 雨ならいい 雨なら それだけで 涙の代わりに いつまでも 降り続け
空のブログ記事
空(ムラゴンブログ全体)-
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嬉しいことがあった日も 悔しいことがあった日も 楽しいことがあった日も ぼんやりしていたい日も いつも空を見る 雨降る日には滴る雨空を 雲の多い日には雲の形を 見上げて満足する 忙しくて余裕がなくて 優しくなかった日には 空を噛む
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風に あなたの匂いを感じた それは切なく 一瞬で蘇る記憶 泣かないように空を仰ぐ その時の空色が 青ければ青いほど もっと切なく 風に あなたへの思いを託す
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瞳に降り積もる雪 白い幻想 覆い尽くすまで 見上げる空 風が止んでも 加速する 手袋をわざと外して 痛みを感じて 白い幻想 いつまでも あなたを想う
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意味のない言葉を ただ紡いでみる 意味のなかった言葉が 無意識にも全部 貴方へ繋がっていた そこで涙が メランコリックに空を見る 深い青 眩しい白 あれから何年 ちょうどこの日 貴方を思い出す
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四角い街に そびえ立つ四角いビル この街から見えた空は 小さいけれど丸かった だから ほんのちょっと安心したよ 君にも見せたいと思う空が ちゃんとあったから この街でも生きていけると なんとなく思ったよ
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見上げた空に あの日の嘘が突然に透けて見えて 今更だけど 人目も構わず泣いたんだ そこにあったのは紅い三日月 とても綺麗で 全てが解って 今更だけど 泣いたんだ 帰り道 すれ違う人の困惑した眼差し 可笑しいくらい痛かった 今日のこの出来事も 明日になれば思い出だから いつかまたね 紅い三日月
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思いつくままに はしゃいでみせたの 海に来たから 空が青いから 波が打ち寄せるたびに はしゃいでみせたの 最後の記憶が 楽しくあるように 私の笑顔を 思い出してくれるように 涙を封じ込めて はしゃいでみせたの
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いつかの空は いつかのままで もしかしたら やっぱりあれは 夢だったのかもしれない それでいいや 今はもう 追いかけることも 疲れてしまったよ いつかの翼は いつかのままで 美しいままで 記憶にあれば 今はもう それでいいや
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言い訳ばかり上手くなっていくあなたが 私にはどうしようもなく哀しくて それでも嫌いにはなれなくて 哀しい景色ばかりが増えていく この部屋も そのひとつ カーテンの向こうの空も いつも歩く街も 綺麗なはずの花壇も なぜか哀しく見える あなたが 側にいるのに
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晴れているのに 哀しく見える空が 今日も私を責めている 彼はどこにいるんだろう 一面に咲いている花が 風に揺れるたびに ため息がこぼれる 彼女はどこにいるんだろう 同じ時刻の同じ場所 同じように立っているのに 異世界にいるみたいな錯覚 私はどこにいるんだろう
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空の青さを引き立てるのは 真っ白な雲で その雲の真っ白さを引き立てるのは 空の青 だけど その前に 昨日の雨があったから 忘れがちな出来事を 当たり前に流すのは常 昨日がどんなに辛くても 明日がどんなに過酷でも 見上げたら空がある そこに映る心模様ごと しっかりと見つめて 私は生きる
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綺麗だなと思える空が ビルの隙間 一瞬見えて たったそれだけだけど つまらない今日が 増しになった気がした たったそれだけだけど 素直に思えた ありがとう
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日焼けの跡にあなたの匂い いつまでも耳に残る波の音 砂浜は思ってたほど白くないのに 思い出の中では真っ白 空は青 空は青 どこまでも空は青 海の蒼と交じり合う空の青が いまでも私の空 あなたと私の夏の空色
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教わった通りに 綺麗事だけを きちんと並べたから そんな一日が終わる空は とても綺麗です 涙で滲んで とても綺麗です なぜだか悔しくて 噛みしめた唇に 滲んだ色は 夕焼けみたいです
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報われない幻想だから より愛おしいと思う いつかの桜の空 恋とは気づかずに 君待つ夜の入り口 言葉にせずいたら もしかしたら今も そんな淡い幻想 涙で流れぬよう 触れられない胸の奥 そっと仕舞う
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まるでユウベのデジャヴ 繰り返す悪夢 赤い口紅に魅せられて 可笑しいくらいに狂っていく とても似ている やっぱり似ている それは いつか見た空 君が歌った闇歌 あの時 僕らは確実に自由だった
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木霊が踊る 光に踊る 私は見上げる 空を見上げる 雲と風で描かれた模様は 海の波のようです
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哀しみ色の水溜まり 空を映してより哀し 遺されたものの哀しみ 憬れ抱いて無になる哀れ あなたは美しいまま旅立った
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涙が滲んだ こぼさないように空を見た 星がふたつ並んでいるね でも、きっと遠いんだね あなたと私みたいと思ったら 涙が落ちた
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守れなかった約束が またひとつ 宙に舞って落ちていくのを 黙って見ているだけ 沈んだ碧が悲しい どうにかしたいけれど どうにもできない無力さ またひとつが また増える 宙に舞って 沈んでいく 昨日の空も 今日の空も きっと 明日の空も
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夏の終わり名残惜しく そんな気持ちで見上げた空に 生まれたばかりの月が浮いていて 初めて見るのに いつも見ているような いつも見ているのに 初めて見るような 不思議な感覚は なんだか懐かしいようでもあり 君に話したくなったよ 君の街には どこまで秋が来ているんだろう 逢いたいね 逢って話したいよ
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思い出すのはこんな日 降りそうで降らない雨 暗い空 晴れるって言ったのに 嘘つき また会えるって言ったのに 嘘つき
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滲む 空が 足元が 灯りが 滲む 心が 脆くなって それは あなたのせいじゃない 好きになってしまった 私の罪
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半分だけの空 そこにある夏 生きている 命震わせている それだけで尊い 果てしなく尊い
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夢が終わった空は夏の色 薄紫の涙がまだ乾かないけれど 確かに君が笑ったから その想い出だけは忘れずいるよ 何年経ってもきっと 君に恋したままの空 風が 何度流れて雲の形変えてもきっと 君に恋したままの空 高く遠く透き通る夏の色
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今日の終わりの月 だけどまだ始まったばかり じゃれつく蝙蝠 もっと自由に飛べ ここはお前らの空だ 誰にも遠慮するな
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しぼんだ声で大体わかる 連絡の途絶えた期間のこと 聞かなくたって大体わかる 暗雲の空を横切る稲妻 この心切り裂いてくれていい
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夏が来る前の ゼリーのような季節 僅かな雨粒にあたって 震える草花のように あたしは泣く 心を映しているような 斑模様の空 誰もいないね 誰もいないから あたしは泣く
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天気予報 雨 確認してから決めた 雨が降ったら終わりにしよう 天気予報 はずれた そして 途方に暮れる 空は晴れ 目からは雨
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雲の流れを見ていました そして涙が流れました 夜には星の瞬きを見ていました そして また涙が流れました きっと雨が降っても 青く晴れても 涙は流れてしまうのでしょう あなたを 思い出して
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昨日までの傷みを 今日の優しさにしていこう 雨が降る前の 澄んだ空が そう思わせてくれる 思った途端 諦めていた蕾を見付けた そうか こういうことかと 妙に納得できた そんな自分を好きになれる これも小さな奇跡なんだろう
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龍が泳ぐ青い空は どこまでも青く 果てなく青く 美しい鱗は どこまでも艶めき どんな願いも叶うという伝説は 本当なんだと 納得するほかなかった
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罪な恋しさに 震えて泣いた 誰もいない歩道 冷たい風と 眩しい青い空 ひとりぼっちで 震えて泣いた 頬を伝う涙 拭うこともなく どこに行くの 誰もいない歩道 冷たい風と 眩しい青い空 頬を伝う涙 拭うこともなく 誰にも気付いてもらえることもなく どこに行くの
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あなたを想い見あげる空は どこまでも広く 雪降る景色も 泣きそうなほどに懐かしく かじかむ指先に 吹きかける息の白ささえ 美しいと思えた 気掛かりなことは ひとつだけ あなたは今 元気でいますか 私は今もあなたを想う この白い白い景色の その真ん中で
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プリン コンビニで買ったプリン 自分へのご褒美にプリン ひとりで食べるプリン 泣いてても美味しいよ お空にはお月様 空に浮かんだプリンみたい
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教えてくれたのはあなた 優しさの意味 強さの理由 空の美しさ 涙の存在 だから私は忘れない
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「さよなら」って なんであるんだろうね 「別れ」って なんであるんだろうね 君をみて そんなこと思う 見上げたら 透き通る空 ずっと傍にいてよ
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まだ待って もう少し待って あとちょっと 暗くなるまで 今はまだ 深呼吸して 我慢して 空の色が変わってく ほら 暗くなったら もういいよ 全部出ておいで 全部全部出ておいで 涙 今日の終わりまでに 堪えていたもの 全部出せばいい それでも足りないのなら 泣いたまま眠ればいい 私はそばにいるよ
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瞬間で変わった 空の色 透明度を増し 青さを増し 遠くなった そして また 孤独を強く感じた
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いつの間にかビルが建って 見慣れていた街が 急に知らない街に見える 便利になっていく街 嬉しいような 淋しいような 公園から見る空の色も 足元の芝も 何も変わっていないようなのに 取り残されていくような 変わらず聴こえる蝉の声 うるさいと思いながら ほっとしてる私がいる
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私はまだ あの日の空を探してる いつまでも 駄目な私のままで 悲しかった季節 優しかった君 あの日があったから 私は強くなれたけど 懐かしくて 恋しくて 私はまだ あの空を探している 雲一つない 青かったあの空を
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街中を 風に飛ばされ舞う紙切れを見ていたら 何とも言えない涙が溢れてきた あの紙切れは捨てられたのかな それとも自由になったのかな やがて地面に辿り着いて それからがきっと 長い時間になるのだろう 見上げる空は綺麗なのかな
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雨の匂いを含む風が ささくれ立った心にも吹く 重い雲が広がる空 泣いてもいいのかなって思った 明日のことは明日考えればいい そうやって生きてきて 明日何もないことに気が付いて 明日の天気もどうでもよくなった もう あなたさえいない
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風に揺れている花 幼き頃に覚えた花 しなやかな葉 鮮やかな花びら 一面に揺れる 揺れる 青い空にも 夕暮れの空にも 懐かしさと 優しい気持ちを運んでくれる 森へ帰る鳥にも 優しく揺れる 揺れる 誰に教えてもらったのか それだけが思い出せないまま
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この空の色が欲しくて 私はここで待っていた 複雑な感情抱えたまま この時を待っていた 夜になる前の月は 充分美しく光を放って その存在だけで 私を慰めてくれる 泣くつもりなんてないのに 涙が流れてくるのは何故だろう 誰もいないから このままでいい この空の色に慰められて 私はここで独り泣く
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