青空と茜雲と 雨雲と稲妻を ビルの隙間から見た 切り取られた風景が いつもの癒やし トドメに君の声 最高の癒やし
詩のブログ記事
詩(ムラゴンブログ全体)-
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滴る 指先で触れるだけ 力はいらない 軽く握れば 溢れる 肌を 伝い流れる ひたひたと 充ちて 欲に 溺れる 罪悪感と 充実感の 渦が 滴る
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剥がれそうで 剥がれなくて 存在自体忘れられて そこに書かれた文字も 箒で掃いたら消えてしまいそうな ただのゴミ されど剥がさない されど捨てない もう必要ないはずなのに 色褪せて汚らしくなっていても しがみついている そこに共感 秘かに共感 誰にも言わない ただのゴミ
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このまま消えて 最後は 何も残さず 綺麗に消えて 宿る悲しみを拒絶して それだけが私の願い
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青空が私を慰めて 風は一緒に歌ってくれて 雲は私の心を映す 雨は私の代わりに 泣いてくれるから 私は傘を回す くるくると 傘を回す そして前を向いて 歩いていく 雨の中を 歩いていく 次の青空見えるまで
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ただ思い出しただけ 秒で泣けた いつまでも変わらない 涙の速度は相変わらず ひとしきり泣いて 思い出箱の扉を閉める 今日はそれだけ 他には何もない 特別な感情は何もない ただ思い出しただけ
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知っているなら 教えてください 私が 想い寄せる人に 愛されるために 何を どうしたら いいのでしょうか 私にできること もしも 何かあるのなら どうか 誰か 私に 教えてください
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さっきまで 本当についさっきまで 言ってやろうと思っていた言葉達 怨念込めて 放ってやろうと思っていたのに 出番なく消失してしまった それは貴方の存在の前で 一瞬にして無になった 変わりに湧いてくる言葉達 別人格みたいに 優しい愛で溢れている
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傲慢さの上に胡座をかいて 努力もせず 有頂天になっているならば その結果は必ず その傲慢な鼻をへし折る 後悔も猛省も時すでに遅し 己の襟を正せよ
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私は知らなかった 青よりも深い藍があることを 私は泣いた その藍に染められて どんな慰めよりも力強く 誰かの言葉よりも確かな色が 私を抱く 私は知らなかった 心を衝く深い藍があることを 私は泣いた その藍に染められて どんな優しさよりも正しく 揺るがずに真っ直ぐに 私を抱く
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目に染みるような青が どこまでも遠く続いていて ただそれだけで妙に納得した 抱えていた不安をその青に 放り出すことが出来たなら もっといいのに
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赤い実が綺麗ね 風に揺れてる 赤い実が綺麗 そして思い出す あの秋の日 あの空の色 あの街の匂い そこにもあった 赤い実があった 隣にはあなたがいた 今はただ 赤い実だけ 風に揺れてる でもやっぱり 赤い実が綺麗
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突然の豪雨 ずぶ濡れのまま足早に歩く 傘を持つすれ違う人の目が痛い 見下されているかのような冷たい目 本当は同情されてるのかもしれないけれど どちらにせよ現状は変わらない ずぶ濡れのまま足早に歩く 雨宿りする場所もない 傘を差し出してくれる人もいない これが現状
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愛が眠る季節の その隣で ボクはひとり 静かに目を閉じる 明日の色を染めるのは 明日の空を見てから決めよう 愛が眠る季節の その隣で ボクはひとり 君を待ちながら 静かに目を閉じる
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無意識に近道を選んで 気付けば遠回りをしていて 一見無意味なようで でもそれは 金木犀の香りに出逢った時に このためだったんだと腑に落ちる 無抵抗のまま蘇る記憶は この香りのように甘くて 絶対的に優しくて 涙が滲む理由として充分過ぎた
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誰一人守れずに 幸せに出来ずに 愛を欲しがるな 与えてこそ 得られるもの 痛みを知って 理解出来るもの 失うものが無い者に 強さなど有りはしない 勘違いするな 優しくない者に 得られるものなど 何も有りはしない 愛を欲しがるな まずは与えよ そこから全てが始まる
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決心がつかなかった 延ばしに延ばして 迷いに迷って 吐き気するほど悩んで やっとやっと決心したのに 空振りに終わった 風が冷たくなっていて もう夏じゃないんだって 思い知った夜 決心が空振りに終わった夜は もう全てが遅かった
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今更感が半端ない 言えない 今更 言えないよ ごめんね honey 許して honey それでも本気で愛してる 始まりは曖昧 me 記憶は yurayura 気付けば fall in love 君からだっけ? 僕からだっけ? 抱いて抱かれて all night 今更感が半端ない 言えない 今更 言... 続きをみる
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楽しかった思い出に なんの意味があるんだろうか 今が楽しくなければ 辛さに加担するだけのもの なのに それなのに 写真一枚捨てれずにいる
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これでいいんだ あれでよかったんだ 自分で自分を納得させながら 何度も繰り返しながら 独り歩いた秋の夜 いつの間にか秋の夜
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秘密はこのまま秘密のままで あなたが知りたいことを 私も何も知らないから 秘密はスパイス キスは罠 罪深き秋の蜜 秘密はこのまま秘密のままで あなたは知りたくても 私は何も知りたくはない そうよ 私はあなたを知りたくないの
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終わりの見えた世界 でもね まだ しがみついている 離れた後の世界 想像できずに 君の声 まだ 耳にこだましている 本気で泣いているのは 君じゃない 僕の方
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遊び半分に積み上げていた石が 一瞬で崩れ落ちた時に 意外と本気だったことに気付く 転がった石ころ 拗ねて丸まる君の姿 ぶつかって跳ね飛んだ石ころ 行き場のない僕の姿 遊び半分で始めた石積み 手が離せなくなって笑えなくなって 意外と本気だったことに気付く
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ちょっと浮かれた夜だから いつもよりも饒舌な僕 君はいつも通りの優しい笑顔 好きだ好きだ大好きだ そして月が赤くまぁるく 静かにゆっくり登っていくよ 僕らはそれを愉快に眺めて 最高だねって何度も言った 海にキラキラ反射して 月明かりユラユラ踊っているよ 僕らはそれを愉快に眺めて 見つめ合う度キスを... 続きをみる
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身動きできなくなるほどの 涙を抱えて隠してる そして無理して笑ってるから 誰もそんなの知るはずもない なのに誰か気付いてよって 心の何処かで願ってみたり 本当の私は何がしたいのか 自分でも分からなくなる 一つ確かに言えることは 涙が重くて限界間近です
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急に。 それはやってきた。 私は戸惑った。 そして、ただ泣いた。 泣く他に何も出来なかった。
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悲しみに慣れすぎて 悲しみに気付かずにいた 気付いてからの悲しみは 他に比べようもないくらい 他に例えようもないくらい 深く深く沈むだけの悲しみ 朝が来ても明るくなっても 暗く暗く孤独な悲しみ
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四角い街に そびえ立つ四角いビル この街から見えた空は 小さいけれど丸かった だから ほんのちょっと安心したよ 君にも見せたいと思う空が ちゃんとあったから この街でも生きていけると なんとなく思ったよ
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水分を多く含んだ空気は 重く 風が強く吹けば 私の自由を封じ込めようとする 髪が 汗ばんだ肌に吸い付く 裾が 音を立てて靡く すれ違うライトは ただ不快に眩しい 自由なんかいらない 好きなだけ泣かせてほしい この夜の中で
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いつも気にしていた何かは 実は気にしなくていいもので 本当は気にしなくちゃいけない君を 一番蔑ろにしていたんだ 気づいた時には遅かった もう君はいない もういない君を これからずっと 気にして生きていくよ
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見上げた空に あの日の嘘が突然に透けて見えて 今更だけど 人目も構わず泣いたんだ そこにあったのは紅い三日月 とても綺麗で 全てが解って 今更だけど 泣いたんだ 帰り道 すれ違う人の困惑した眼差し 可笑しいくらい痛かった 今日のこの出来事も 明日になれば思い出だから いつかまたね 紅い三日月
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まともに見つめ合うこともできない だから狂気 狂気が必要 なんでもいいから私を酔わせて 甘い言葉 仄暗い雰囲気 優しい香り ありとあらゆる物から 狂気を生み出して 今この瞬間だけでいい 二人見つめ合うこの瞬間だけ それが狂喜 繋がる狂喜 夢に揺られて夢を見る
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疲れたから抱きしめて 眠くなったら抱きしめて 怖い時も抱きしめて 嬉しい時も抱きしめて 悲しくなったら抱きしめて 当然いつでも抱きしめて その安心感は唯一無二 他にはどこにもないから あなたが私を抱きしめて
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何かが欠けてる 心を熱くする何か どこで失くしたの 最初から無かったの? 何処で手に入れるの? 誰が教えてくれるの? いつも無気力 かなり無機質 なのに渇望 満たされることのない砂漠の心 夜になれば凍える星 輝ける場所を探し続けてる
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あなたに逢えた夢は とても悲しい夢でした 夢の中で泣いて 夢から覚めても まだ泣いていました それでも あなたに逢えるなら どんなに悲しい夢でも また逢いたい あなたに逢えるなら 夢でもいいの また逢いたい
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少し頑張ったら 少し疲れるから 少し泣いていい その少しを繰り返し 積み上げていったらいい もしも途中で崩れたら 放り投げて休めばいい そしてまた気が向いたら 少し頑張ってみたらいい 少し頑張ったら 少し疲れるから 少し泣いていい
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少しだけ傾いたんだ まぁるいまま その微妙な違いは 気付く人なんか だぁれもいない それがとっても愉しくって ひさしぶりに声上げて笑ったよ くすくすと笑ったよ キミにだけ教えてあげたい気もするけれど やっぱ内緒 まぁるいまま ボクだけの愉快のまま くすくすと笑ったよ
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望んでいた想いが 途切れそうで 深い溜息とともに 涙が零れた夜 何度も何度も 諦めかけていた想いが 僅かに繋がって それは明るい未来に届く 私の願いが叶うよう 忘れかけても 大切な想いは 必ず必要な処へ 飛ぶよ
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小さな思いから始まって 大きな愛に変わっていった あなたがそうさせた なのにあなたは 私の思いに気付いていても 素知らぬ顔で 優しく歌うだけ ララルララ 歌うだけ
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見飽きたと思っていた それでも無くなったら きっと嫌だと思うのだろう 気分転換に変えてみたら? それはそれで違和感あるんだろう 在って当たり前 いつも眺めている そこからのインスピレーションだって 確かに有るんだから 君には君の 僕には僕の それぞれのモノ
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目覚めた時にも思うけど 夜になったら必ず思う ただ ただ 逢いたい あなたに逢いたい 夜になったら 必ず 思う 切なく 思う
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ぽとりとね 落ちたんだよね 雫がね その途端 何故だか 哀しみに塞がれたんだよ わかるかな? わからないよね? いいんだよ わかってほしいわけじゃないから ただ僕が 悲しみに塞がれたって話だよ
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このままでいいなんて 心から思っていないけれど このままでもいいなんて 心のどこかで思ってる 雨の匂いがする 懐かしく思える匂い その現実が私を泣かす やっぱり。と思う あなたに逢えなくなってから 求める心が泣いている 晴れでも雨でも風でも いつだって泣いている
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私が泣いても 私が笑っても あなたには関係ないことだけど あなたが泣いたら あなたが笑ったら 私はとても気にしてしまう その涙の意味 その笑顔の理由 いつでも探してしまう そんなことは あなたには関係ないことだけど 私はとても気にしてしまう
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ふと思った なんであんなに好きだったんだろう どこがそんなに好きだったんだろう あぁ こうやって確実に変わっていくんだなぁ きっと あなたも
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晴れない心 転がした空き缶 光るシャボン玉 全部嘘でいい 変更された予定 意味の無くなった約束 用意したサンダル 全部嘘でいい 傷ついた心 あなたの本音 消えた笑顔 全部嘘でいい
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思いつくままに はしゃいでみせたの 海に来たから 空が青いから 波が打ち寄せるたびに はしゃいでみせたの 最後の記憶が 楽しくあるように 私の笑顔を 思い出してくれるように 涙を封じ込めて はしゃいでみせたの
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あんまり知らない 深くは知らない ただ それでも 好きって気持ちに 変わりなない もっと知りたい 深く知りたい もし それで 好きって気持ちに 変わりがあったら その時は その時で それもまた 運命ってこと
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一番愛されたかったから 一番憎んだのかもしれない 一番優しくされたかったのに 一番邪魔にされたから 一番遠ざけたのかもしれない 自分と向き合う前に 向き合わなければならなかった人 叶うことはないけれど 一番愛されたかった 一番可愛がられたかった 一番優しくされて 幸せだと思いたかった
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頷いた時に始まって 始まった時から 終わりに向かった それでも必死に恋をした これが初めてであるかのように これが最後だと知りもしないのに どんな瞬間も確実に煌めいて どんな瞬間も確実に哀しかった
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私が歌ってる間も あなたは私を抱きしめていて それだけでいいの 私が泣いている間は あなたは私を見ないでいて それだけでいいの でも側にいて 何も言わないでいい そしてまた 私が歌い出したら その時は 抱きしめていて それだけでいいの
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回収されることなく 捨てられて 流されて 漂うだけ ひたすら 痛みに耐えて なのに 嫌な顔される 存在すら許されない ならば 生産しないでよ 便利だと利用して 捨てる時には 面倒臭い顔してさ 最後に 空っぽの心に ひたすら 無念だけを詰め込む
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夢があった頃 夢だけがあった頃 いつ? 手放したんだっけ? 諦めたのか? いつから? 現実だけを必死に生きて つまんねぇ奴に成り下がった あれだけ馬鹿にしていた奴らと おんなじになっちまった 夢があった頃 夢だけがあった頃 思い出そうとしたけれど 眩しすぎて 見えねぇや
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もう戻れない 戻ったところで辿り着けない 進んでも地獄にしか逝けず 戻っても野垂れ死に ここにいたって何もない 誰も来ない 夢も希望も干からびて あぁ でも 見上げたら星が綺麗 星だけが綺麗 涙に潤んで滲んで綺麗 星になれなくても 砂になって消えるなら 最後に舞い上がれ 何も遺らなくていい
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いつもより暗い帰り道 たぶん同じ灯り きっと同じ道 なのにやっぱり暗い道 私の心を映しているようです
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あなたを待つ 夏の午後の なんと永いこと 不安はさざ波のように 愉しみに水を差す
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いつかの空は いつかのままで もしかしたら やっぱりあれは 夢だったのかもしれない それでいいや 今はもう 追いかけることも 疲れてしまったよ いつかの翼は いつかのままで 美しいままで 記憶にあれば 今はもう それでいいや
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沁み込んでいく ゆっくりと 心に そして 泣く 何度も その繰り返し じわじわと 沁み込んでいく 成すがままに 既に溢れて そして 泣く また今夜も
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雨は一瞬で でも確実に地面を濡らし そうね あなたと私の出逢いのようで 確実に私の心を濡らした そして あっという間に乾いていった 私の心だけはいつまでも濡らしたまま 不思議ね
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宿るもの 確信するもの 届くもの あなたへと 愛も 執念も
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好きでどうしよう こんなに好きで おかしくなりそう コントロール不全 すでに暴走 ヤバいことだけは ちゃんと自覚してる 嫌なほど女だと思い知る 夏の夜 公園のブランコにて
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君の切なさが痛い 分かりすぎるから痛い ざっくりと開いた傷 誰の目にも触れない奥 血の代わりに流れる涙 自分でも気付いていない傷 なんでもないよって顔して 今日も君は無理してる 君の切なさは僕のもの 分かりすぎるから痛い やっと気付いた心の傷 それでも なんでもないよって顔して 今日も僕は無理してる
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優しくないあなたと 優しくない夏は 容赦なく私を孤独にさせる 太陽も空も残酷で 綺麗な夕焼け空なんか 泣けて泣けて仕方ない 遠く続く海への道は 陽炎揺れて 私の心も揺れる こんなにも情けなく こんなにも不安で だけど こんなにも愛しているの 陽炎揺れて 私の心も また揺れる
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絶望から生まれた蝉は それでも健気に啼く 虫網を振り回す 幼い子の無邪気 捕まった蝉 歓喜の子 両極端の生 夏の一場面
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始まった一日が いつもの日常ではなくて いつもの部屋にいるのに 異国にいるみたい いつも通っている道も いつもと違う時刻ってだけで 違う景色に見える 解放感は無重力 どっちを向いたらいいんだろう
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ただ一緒にいたかった 一緒にいられたら幸せだと思ってた それは永遠に続くと思ってた 全部幻想だったけど 叶ったはずの夢が 虚しく消えていく時 交わした愛の誓いさえ 恨めしく思えてしまう どちらが悪いとかじゃない 永遠なんてないんだってことだけ 胸の奥に留めておく
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何度も何度も何度も そう何度も呑み込んだ言葉を もしも あなたに伝えていたら 今の生活も変わっていたのかな 全部全部全部 全部を包み隠さずに もしも あなたにぶつけていたら 今の景色も違って見えたのかな もしも 今となっては有り得ない もしも 否 でも きっと 言葉で伝えていたとしても 思... 続きをみる
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綺麗と思った瞬間に ぼんやりと滲んだ 前にもあったな いつだったかな 不意にこみ上がる思いは 懐かしい気もするし 悲しかった日の涙のようでもある とりあえず今は この夕暮れ空をずっと見ていたい 帰り道ひとり ぼんやりと滲んだ夕暮れ空